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2023年5月20日、自分の人生の物語を紡ぐ、ということ ー メモ

昨日の午後、2023年5月19日は午後1時から午後5時50分まである大学院の講義でした。講義では「できる」看護師の心を育てる学び方の総論と、看護学生1年生が「できる」看護師に育つための教材セットを使った学び方のガイダンスを行いました。
いまの日時は2023年5月20日午前3時32分。講義の後HIITを45分、ストレッチを10分行い、お風呂で疲れを癒やし、午後8時過ぎに食事にでかけ、午後9時過ぎに戻り、頭を空っぽにした後就寝。大阪時代にお世話になった先生たちがそれぞれの人生に向かって旅立つ、それを見送るという夢を見て夜中に起き出し、夢の意味を考えていたら昨日の経験が僕のマインド(心)を刺激し、長期記憶から夢が構成されたのだなと考えていたら、これはきっと何かの示唆を与えているのだろう、フィールド・オブ・ドリームスの物語が始まるシーンのように、と思いいたり、起き出し、ウィスキーのロックを片手にいまの頭の中を書いてみようと思った、とういのがこれを書いている背景になります。
まったく個人的な記憶と経験にもとづく活動、です。

僕は医療法人の理事長としてクリニックと訪問看護ステーションを経営していて、4月の下旬に大学院生と同じ学習資料をスタッフに渡し独習⇒レポートを5月18日までに提出してもらい、提出されたレポートに目を通したところ、という背景も先程の夢に関連しているのかもしれません。
また訪問看護ステーションのスタッフの皆さんには4月の下旬から業務日誌というものを入力してもらっていて、それを翌朝早朝に僕がチェックし、その日の所感にレスポンスするということも行っています。業務日誌を介してスタッフの一人ひとりと心の対話を継続的に行っています。

というのが前置きで、まったくの個人的な経験、といっても一人だけで経験したわけではなく、多くの人たちとその場・その状況の中で生起する相互作用の中で経験した記憶が僕の人生を形作っていいるのだなということを改めて考えてみた、考えてみているというのがいまの僕の心の状態。
私たちは過去の経験と記憶が創り出す心を使っていまを経験し、心を拡張しています。将来、自分の人生を振り返って豊かな人生だった、いい人生だったという心を創り出すのは、いまの経験で、いまの経験はそれまでの経験と記憶が創り出しているんだな、ということを昨日午後の経験と夢の中身が示唆していることだと解釈しました。

現在、5月20日午前9時52分。とめどもない記述はそのまま残し、今、ここの僕はどのような存在で、どこをゴールに、何をしようとしているのかを記録しておきます。
僕は多分、5年くらい前になにかのきっかけに、墓碑銘ならこれだな、という4つのことを決めました。4つのこととは父と母の子として生まれたこと、妻帯し長男と次男の4人家族を持ったこと、医師として地域医療に貢献したこと、ライフワークとして医療者の発達を支援するシステム構築に貢献したこと。
僕がこれからやろうとしていることは地域医療の拡充とシステム開発の推進に関わる活動で、それが僕の人生の物語になります。人生の物語を紡ぐには他者とそれらの物語、地域の物語としての文化といったさまざまなヒト・コト・モノと関わる必要があります。
具体的に言えば、僕が紡ぐ物語、クリニックのスタッフとともに紡ぎ出す物語、訪問看護・リハビリステーションのスタッフとともに紡ぎ出す物語、医療法人が地域の人々や組織と関わり合いながら紡ぎ出す物語・・・。物語は重なり合いながら、四方八方に広がるだけでなく、時の流れとともに変容していくでしょう。
これらさまざま人たちや組織と出会ったり、関わり合ったりしていくことになりますが、それぞれの物語をともに紡いでいくというマインドをできれば共有し、心=マインドを創り出し拡張していくための活動を思いのままに試し続ける、それが人生という物語を紡いでいくことになるのだな、ということが心に浮かび、それを記録するためにこのメモを執筆したという次第。
まったくの私用のメモですが、記録に留めるためにnoteの記事としました(午前10時20分)。

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