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Photo by
marikusu
正月休み(改行無し)
仕事をしている間はいいが、休みが続くとメンタルの調子が崩れる。止まると死んでしまう魚さながらな僕。今年の正月休みは対策済み。予定をなるたけたくさん詰め込んだ。はずだったのに。初っ端から発熱。体は元気なのだがすこし怠い。37.6℃になったり36.8℃になったりを繰り返す。パートナーと特別なカフェに行く予定(予約済み)はどうしよう。これが8.5℃を越えていたら即病院だが、微熱と言えば微熱。しかしコロナかもしれない。いま流行のインフルかもしれない。大事をとって予定はキャンセル。病院に行くことにした。かかり付けの病院最終日とあって激混み。発熱していたので隔離されること2時間以上。流石に暇すぎて持ってきた本も読み終わりスマートフォンの機種変更手続きも終え、ベッドで横になった瞬間ノックの音。診察室に移動して顎をあげる。鼻のなかに『こより』を、入れてはいけない距離まで入れられて涙が滲んだ。15分後。「インフルエンザでも、コロナでもありませんね。風邪です。漢方薬だしておきますね」なんだあ、だったらカフェに行けばよかったよ。あーあ損した。散歩して本屋にでも寄って、家に帰ろう。明日は友人とゲームセンターに行く予定だ。休みの予定をしっかりこなしていくぞ、っと家に着いて体温計を脇に挟むと37.6℃。むむ