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良い習慣作りのきっかけになった言葉

こんにちは。

日々習慣化についての気付きを発信しています。

今日はわたしが新人時代に言われた言葉でその後の
40年弱の会社生活を支えるバックボーンになった
言葉を紹介します。

約40年前と古いお話なのですが今の時代にも十分
通じるところもあるんじゃないかなとも感じました。

わたしが勤めていた会社はある一部上場のメーカです。

大学の卒業旅行の余韻がまだ残っている中、
入社式と新入社員研修を終え配属先に赴任しました。

配属先は工場でした。

都会での生活にあこがれをいだいていたわたしは
工場最寄りの電車の駅で降り畑の中の1本道を
「は~っ」とため息をつきながら歩いて行きました。

まあ、でも工場について同期入社の仲間にあったら
そんな気持ちもどこかへ消えてこれからの会社生活
頑張ろうと思えたんですよね。

やはり持つべきものは仲間ですね。

と、気持ちを切り替えたのですが配属部署の上司に
開口一番言われた言葉にいきなり反発心が芽生えた
のです。

「このおっさん何言ってんの??」と内心思って
むっとしてしまったんですよね。

バブルに向かっていく「24時間はたら~きますか♪」
バリバリの昭和の時代「深夜残業、休日出勤当たり前!」
とか言う言葉ではないのですが。

それは次の2つなんです。
(かっこ内は言われた時のわたしの心の声です)

「風邪は土日にひけ」
(風邪なんて自分の意志で引くもんじゃねー)

「忙しいとは言わせないぞ」
(馬車馬のように働かせるつもりか)

とまあ、内心反発はしたのですが新入社員として
始めて言われた言葉だったのでその後の会社生活
でずーーーっとわたしの行動に影響を与えたのです。

今思い返すとその言葉が強烈に印象に残ったからこそ
このことを守る習慣が自然に作れたと思うのです。

「風邪は土日にひけ」
そんな無茶な、と思ったこの言葉も実は行間には
健康管理をしっかりやれよという意味が込めら
れていたんですよね。

この言葉のおかげで約40年の会社生活で風邪で
休むということはほとんど無かったのです。

風邪ひいたことにしてずる休みということは
ありましたけどね(笑)

もう時効ですよね。


「忙しいとは言わせないぞ」
これも今となっては含みのある言葉だったなと
思えるのです。

多分この言葉もわたしの潜在意識に深く
刻まれたのでしょう。

この言葉のおかげで忙しいときには、
より一層集中して手短に仕上げたり、
手が足りないときは人に協力を頼んだり、
いろいろ工夫して仕事の期限を守る人に
なれたと思うのです。

健康管理と期限管理この2つは長い会社生活の
大切な習慣でした。



あなたが新人時代に言われた印象に残っている言葉は
何でしょうか?

コメントなどで教えていただけたらうれしいです。


お読みいただいてありがとうございました。

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@happyryukun

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