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中高の探究型の学習をどうするか

中高の探究型の学習をどうするか。

一番簡単なのは、部活動を探究学習にすることじゃないかなあ。元々興味関心があることをやっているわけですから。

かつてあった必修クラブのイメージと重なるけど、本質的には違う。

どうしたら、早く走れるか。
どうしたら、遠くまで投げられるか。
どうしたら、音を外さずに演奏できるか。
どうしたら、いい芝居ができるか。
どうしたら、あてのチームに勝てるか。
どうしたら、、、、、、。

これって本来、監督やコーチや指導者が考えることではなく、選手がプレーヤーが考えることではないのかなと思うのです。自分で、自分たちで考えて試して、また考えてやってなのだと思うのです。

これを探究の時間に考えさせ、調べさせる時間にすればいいと思うのです。

高校生の時に音痴だった私を自分で直した自分がここにいますが、そう思います。

ちなみに私は、

1.歌詞を手書きで書き写す。(だって、コピー代が高かったから)
2.自分で歌ったものを録音する。
3.録音した歌を聴きながら、音痴の場所を歌詞に印をする。
4.音痴の場所を注意して歌い、録音する。
5.録音したものを聴きながら、直っていたらチェック。新たに音痴が見つかったら、印をする。
6.この繰り返しをして、全てチェックができて音痴の箇所がなくなるまでやる。
7.部活内の批評会にかけて、評価をもらう。

と言うことで、一曲に最低一ヶ月はかかってましたねえ。客観的な評価はもらいましたが、基本的には全部自分でやっていました。まさに、探究だったなあと思います。

今なら、iPhone一台で簡単にできます。いいなー。

部活動の改革にもなると思います。

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池田修
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