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“手応え”と“温もり”のある暮らしが、家族にもたらしてくれたもの【2022年度MORIUMIUS漁村留学生家族インタビュー】
小中学生が1年間親元を離れ、MORIUMIUS(モリウミアス)で循環する暮らしを送りながら石巻市雄勝町(以下、雄勝)の公立小中学校に通い、地域の方々と共に学び・共に生きる「漁村留学」。地域のみなさんや学校の先生方、保護者の方々の多大なるサポートもいただきながら、現在2年目が進行中です。 前回の記事で書いた通り、私の娘も2023年度生として絶賛参加中の「漁村留学」ですが、留学生たちは一体どんな暮らしを送り、なにを感じ、卒業していくのでしょうか。それを見守る保護者の心境は?
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期日前模擬選挙、学童でやってみたらこうなった!40人のこどもたちが臨んだ初の"投票”。 「ちがさきこども選挙」活動レポート
2022年10月30日に投開票が行われた茅ヶ崎市長選挙。「こども選挙」は、それと同時開催という形で、小学生〜17歳のこどもたちによる模擬選挙を開催した市民発のプロジェクトです。 こどもたちは、有権者ではないけれど、立派な主権者。政治や選挙を身近に感じられず投票率も低い現状がある日本で、投票権よりも⼤切なのは、⼀⼈ひとりが未来について考えを持ち、 その声が政治に届くことなのではないか。 今そういう機会がないのであれば、私たち市民が、子どもの声を政治や社会に届け、こども自身が
聴こえない・見えない・話せない。3人1組の子どもたちは図書館で本を探すためにどうコミュニケーションを取ったのかー 「こころで聴く図書館」体験レポート
…なんて、思っていませんか? 私たちは、限られた自分の知識や体験から想像し、何事も「当然こうだろう」と思ってしまいがち。 でも、本当にそうでしょうか? 耳が聴こえない人や目が見えない人に実際に話を聞いてみると、ひょっとしたら全く違う答えが返ってくるかもしれません。もっと言えば、あなたが耳が聴こえなくなったり、目が見えなくなったら、驚くような体感としての気づきが生まれるかもしれません。 そんな発想から生まれたのが、体験型ワークショップ「こころで聴く図書館〜失われた魔法署