インプットとアウトプット❗️
自分はイギリスでのレッスンで「インプット」
ばかりしていた。
全て吸収しようと。
これが大きな間違い。
技術は1~2割程度で充分。
練習という「アウトプット」が足りてなかった。
壁を突破する事で得られたのは
『自分を客観視する。』
練習では得られない事。
簡単に言えば本番と練習は全く違うという事。
練習は、言われた事を体に覚えさせ、本番はそれら全てを忘れて臨機応変に対応すること。
「木を見て森を見ず」。この森を観れる感覚が分か。
分かると「客観視」が出来るようになる。
木にとらわれる方が、9割以上の難関。
そこで大切になる言葉。
「木を見て森を見ず❗️」
技術を習っていると、木に集中して行く。
どんどん細かい所が気になりだして迷路に迷いこむ。
例えば風景画を書くのと同じで考える。
絵を書く時に木を一本一本書かない。
全体のバランス等を書いて、少しずつ細部を書く。
技術は大切だが
『自己満足』
だと私は思う。
例えば足の使い方で、フットワークを綺麗にするレッスンで「ヒール.ボール.トウ(踵、土踏まず、つま先)」の使い方を、ダメ出しをされながら習ってた。
一日中やってた事も。
その時は、必死に会得しようと。
後で分かった。
普通に歩けば! ヒール.ボール.トウ!
これが木を綺麗に書こうとするのと同じ。
普通に考えればどうでもいい事。
しかし、これがレッスンの呪縛。
今だから言えるが、全体の流れ(森)を見る事が出来ていれば、何年も悩む時間を省けたのに。
同じ様な事は多々あった。
森を見る事ができれば、
〜のやり方❗️
を如何にも分かった様に教える先生に引っかからない。
日本人の大好きな習い方。
資格取得❗️ 〜のやり方❗️
そんな人だらけ。
とても大切な事を言ってます。
ダンスにちゃんとした『踊り方』が
あるわけない❗️
答えは初心にある。
資格?やり方?
自分に聞いてみて!
初心は違ったはず。
それが分からないと
時間を無駄に過ごすだけ。
そして何も残らずに
「途方に暮れる❗️」
そしてまた探す。