女性に対する意識(女性との組み方2)

女性に対する意識 (女性との組み方2)

左ハンドルの車では、女性は右側にしかいません。
ほとんどの人が(男性、女性とも)左にラインを作ろうとしてしまいます。

ハンドルは、真正面に必ずあります。
ドアが左側の端だと考えれば、ドアからはみ出した形で、運転していることとなります。

この運転のやり方は、箱乗りと言って、暴走族がよくやる運転のやり方です。
これは、大きな間違いの運転のやり方です。
ドアより左に向いて運転をすることは、ありえないのです。
左に向いて、踊る事を意識しているのであれば、すぐにやめるべきと考えます。

左ハンドルの車で、左側は意識することではありません。
意識するとしても少しだけ。

左ハンドルの車で、意識しなければいけないのは、右側の(助手席のある)スペース。
必ず右側にしか相手はいません。

この空間と幅と奥行きを、意識をしなければいけない。
これが、まず第一に意識することになります。

今まで多くの人を教えてきました。
ほとんどのカップルが、左側の意識が多いのが実状です。
私が教えていることは、元全日本チャンピオンの桜田哲也先生が、ずっと言い続けていたことでもあります。

最初の頃は、ダンスに対する固定観念があったため、何を言ってるのか分かりませんでした。桜田先生のレッスンを散々受け、先生のお客さん(違うと文句を言われながら)のレッスンをやり、外国へ長期ダンス留学を行って、初めて理解できたことです。
ですので、ほとんどの日本人は、絶対に理解できない(頭で分かっても身体が)ことなのです。

なぜ理解できたのか?

その当時、私はパートナーがいなく、試合に出れない時でした。
何回も繰り返し行うことをやっていたため、体得することができました。

桜田先生が、普通の人にレッスンで言ってることは、当たり前の事でしたが、日本人にはものすごく難しい事だらけなのです。
私が今言ってることは、あくまでも桜田先生が、原則当たり前に言ってたことを、紐といて一つ一つ解説してる、という風に理解していただければ、分かりやすいと思います。

ダンスうんぬんではなく、社会で運転という、本当に人間の感覚(左ハンドルで運転するという意識のもと)で、絶対に必要なことなのです。
この事は、絶対に間違えてはダメなのです。

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