歩きの原則 コウジ Champ イケダ 2022年12月17日 15:52 歩きの原則、考え方 ほとんどの人の場合、足を大きく一歩踏み込んで、体重が乗ったところまでを一歩、と考えています。しかし、普通の歩きでは、一歩に乗りながら歩く動作はありません。必ず足は振られ続けながら移動をしています。一歩に乗るのではなく、乗った瞬間に足が振られ、次の足がついて、次の体重が乗るまでが一歩と捉えます。これは意識の問題なのです。一歩一歩は、乗ったら次の足が振られ続けているのです。歩きというのはまず、乗る動作ではないのです。人間の歩きは必ず引っ張る動作なのです。歩いてる時というのは、必ず足をついた次の足が振られています。この歩きの中に、ダンスが入っているのです。だから歩いて、歩いて、歩いて、というタイミングに合わせてステップを踏む。例えば、ナチュラルターンになった時に、乗った瞬間に足は振られて、繋げ続けなければいけない。これは歩きの原則なのです。それをダンスでは、乗る動作をしてしまう。大きく1歩と。これは大きく足出しているけど、距離が出ないのです。歩きの中に、フェザーステップ、スリーステップをいれれば、スロー.フォックス.トロット。歩きの上にダンスがあることを、必ず理解しなければなりません。 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート