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転職22回職歴44男が考える転職回数の多さが不利にならない理由

「転職回数が多いとキャリアアップには不利」
そんな思いを持っている方もおられるかと思います。

確かに転職回数の多さは採用担当者にとって気になるポイントですね。
「堪え性がないのかな」とか「何か問題があるのかな」とか思われるのも無理はないでしょう。

でも、それはそうだとしても、本当に就職が決まる段階においては、転職回数の多さはそんなに問題じゃないんです。

だって、僕なんて社会人20年で22回ですよ?
もうアホを通り越して意味不明ですよね。

でもね、ちょっと視点を変えてみると、22回転職しているってことは、22回もの採用面接で合格を勝ち取ってきているわけです。

それも、22回目の面接のときなんて、履歴書の職歴欄に書ききれないから別紙でA4の職務経歴書を添付したんですけど、その枚数9枚ですから。
もはやちょっとした事業計画書とか稟議書の添付資料レベルです。

それでも採用になるんです。

ちなみにそのときの仕事は某通販サイトでのコールセンター管理職で、お給料も手取りで30万円超えてましたし。

だから、転職回数の多さなんて、採用を決めるときの判断材料としてはそれほど重要じゃないんです。

じゃあ、転職回数の多さよりも重要視される判断材料って何か?

それは至って当たり前かつシンプルに「会社の役に立つかどうか」です。
あなたがどれだけ会社にとって役に立つ人材なのか?
それさえ満たせれば採用されるわけですね。

てことは、応募の時点で大切なのは「いかに私が御社の役に立つ人材なのか」をしっかり伝わるようにアピールすること。
まずそこが採用担当者の目に留まらないと先に進めません。

転職回数の多さは、あなたがいかに役に立つ人間なのかの次に考慮されるポイントなんです。

僕が手取り30万円超えの管理職に採用されたのも、自分がどれだけ役に立つかを応募の段階でしっかりアピールしたからです。
採用面接のときも転職回数の多さは特に尋ねられませんでしたし、それよりも聞かれたのはクレーム対応の経験や考え方という、「現場で即戦力として仕事を任せられるかどうか?」という観点からの内容でした。

だから、転職回数の多さは採用にあたって不利に直結する問題ではない。
それよりもあなたのキャリアや志向がどれほど会社の役に立つのかを考えるほうが建設的だし効果的です。

てことで、転職検討中の皆さん、大いに前向きになってがんばってくださいね!!

次は「僕が実際どのように職務経歴書を書いていたか」を公開しようかなー。リクエストあればお気軽にコメントくださいね。


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