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【schoo授業】一流の学び方~稼ぎにつなげる大人の勉強法~学び方を学ぶ♯1「なりたい自分」をイメージし、ゴール設定する

「なんで学ぶんですか?」こう聞かれたらあなたは何と答えますか?

楽しいから?趣味だから?自分への投資?目指したい姿があるから?

今回、いけちゃんが愛してやまない、大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティschooにて期間限定(〜3/10)で無料公開されていた“学び方を学ぶ”授業(‼‼)のアウトプットをしていきます。

そもそも何を学習すれば良いのかわからない方や、学習が長続きせずに悩んでいる方におすすめです!

一流の学び方~稼ぎにつなげる大人の勉強法~

学び方を学ぶ♯1「なりたい自分」をイメージし、ゴール設定する

なぜ、私たちは学ばなければならないのか?何を学べば良いのか?を授業を通して学んでいきます。

講師の先生紹介

先生は株式会社 AND CREATE 代表取締役社長である清水久三子先生。
研修講師のほかビジネス書の執筆・講演でご活躍されています。2022年現在の著書は20冊。
第一冊目となる『プロの学び力』を2007年12月に出版。そしてそこから10年もの年月の間に、学び方にも変化があるため、それらを反映した改訂版『一流の学び方』を発行されました。
この授業はこの『一流の学び方』を中心にした内容です。

著者から直々にご教授いただけるなんて本当にぜいたく♡さっそく復習してまいります。

授業のアウトプット内容

学びの必然性が増している背景

そもそも、なぜ学びの必然性が増しているのでしょうか?

●2016年発行『LIFE SHIFT~100年時代の人生戦略~』
2016年に発行されたリンダ・グラットン氏・アンドリュー・スコット氏著『LIFE SHIFT~100年時代の到来~』。この本では、寿命が100歳前後まで伸びていくにあたり、国・組織・個人が人生設計を考え直す必要性があると提唱しています。 
具体的に言うと、これまでの人生のロールモデルは「20代までの“教育”、就職後の“仕事”、60代で迎える定年後の“引退”」という3ステージ型。
長寿化が進んだこれからは、先の3ステージにプラスして新たに複数のステージが含まれたマルチステージ型の人生へと様変わり。
今までの固定化したステージから、学びなおしや自分探しといったスキルアップや人脈形成を目的としたステージを自分で選ぶ時代へと変わります。 そのため、学びの必然性が増しています。

平成の約30年間だけでも、音楽を聞く媒体もカセットテープ→CD、MD→MP3→ストリーミングと次々に新しいものが生まれ、変化し続けてます。確かにカセットテープの使い方しか知らなかったら、取り残されてるもんな・・・。再生するプレイヤーも変化しているし。
新しいスキルを取り入れないと、あっという間に取り残されそうです。

現代に求められる能力とは?

●ルーティンワークの激減。
授業で提示されたのは1968年~2014年の約45年間のアメリカの人口におけるルーティンワーク就労者の割合のデータ。IT化などに伴い年々数値が減少していることが明らかでした。
特に不景気になると一気に急落。さらに恐ろしいのは、不景気を脱した後もその数は戻らないこと。
つまり、不景気で雇用が減り、その時に機械やITに置き換えると、景気が良くなっても、二度と人間の手には戻らないということ。

確かに経営者目線で考えると、決まった業務の繰り返しは機械の方が得意だろうし、わざわざお金かけてIT化したんだから、そりゃ手動に戻すなんてしないよね。。。人件費浮くし。
とはいえ、一労働者としては事実を突きつけられるショッキングなデータです。。

●AI時代の仕事予測
・仕事の約35%がロボットやAIに置き換えられる
・今後10~20年の間にIT化に伴いアメリカの700の仕事のうち半分が無くなり、総雇用の約半分が失業リスクにさらされる。
・アメリカの会計士、税理士の需要が8万人減っている。

確かにセルフレジが増えてます!ガソリンスタンドだって昔はスタッフさんに給油してもらうのが当たり前だったけど、今じゃセルフが優勢!そのほうが安いし♪これまでの10~20年だけでも、人員削減している例は身近にありました。
それにしても、最後の会計士、税理士の需要減は驚きました。「二つとも高収入で頭がいい人が目指す職業じゃないの?なのにITに取って代わられるのΣ(゚д゚;)」
そういえば会計ソフトのCMあるもんね。
時間がかかる大変な業務がラクになる恩恵がある一方で、人間である私たちは時代を先読みする力が必要になりそうです。

ますます拡がる学びの格差

ここまでの授業で、「ひとつの資格で安心♪この職業で一生安泰♪」というわけではないということがわかりました。
できるだけ早くシフトチェンジしていくための学び力が今まで以上に重要です。
そんななかで拡がる学びの格差とはなんでしょうか?

●テクノロジー
スマホといったデバイスや電子書籍の登場により、学びやすい世の中になりました。(❁´ω`❁)
いけちゃんもBluetoothワイヤレスイヤホンを駆使して家事をしながら音声だけで動画コンテンツを活用してます!昔(小学生の頃)は、調べものするにも重たい辞書を持ってこないといけなかったのが、今ではスマホで楽々検索♪とても便利になりましたね♪

テクノロジーを駆使して学びを謳歌する人がいる一方、それを活用しない人もいます。(゚o゚; せっかくのテクノロジーの恩恵を学びに活用していなければ、そりゃ差は広がりますよね…。

●生産性
授業で提示された「フルタイム雇用者の労働時間推移」の1976年~2011年のデータによると、労働時間はずっとずっと伸び続けていました。
※2018年1月の授業のため、働き方改革やコロナ禍によりその後のデータは大きく変化(改善?)している可能性はあります

「働くのに精いっぱいで学ぶ時間がとれない(泣)」
実感としてよくわかります。一日のほとんどを仕事に費やしていた頃、仕事でアウトプットの機会は沢山あっても新しい知識を入れるインプットの時間がとれず、とてももどかしく思ってました。

育休中の今は、子どものねんねタイムや家事をしながら学んでいるけど、さすがに仕事しながらイヤホンつけて学ぶなんてできないもんね・・・。復職後はいかに生活の中に学びの時間を確保するかが鍵だと思っています。

なぜ学生時代の学び方だと失敗するのか?

社会人には学生時代の学び方では通用しません!
なぜなら、目的・意義・時間の使い方などが大きく異なるから。
時間だけに着目しても、学生は学ぶことが本業だから時間をたくさん費やせます(費やさせられます?)。
一方社会人は仕事が本業だから、学習時間はあくまで空き時間。費やせる時間が圧倒的に違いますね。。なので学生の頃と同じようにやろうとしてもできないんです( ノД`)

社会人の学びのコツも紹介されました。

●ビジネスパーソンの学びの成功要因
・Career・・・学びの目的がキャリアと直結
・Output・・・多くのアウトプットの場があり適切なフィードバックが得られる
・Open・・・“黙って闇錬”ではなく周囲にオープンにし、期待や機会に触れる

たしかに!!目的がキャリアと直結すれば続けやすいし、アウトプットの機会も得やすい!

「オープンにすることで、情報も得やすくなる」とのことですが、私も元々webマーケティングが学びたくて、社会人の先輩にアドバイスを求めました。そしたら「webマーケにもいろいろあるから、まずはいろいろ学んでみな。」と、schooを教えてもらいました。また、「学んだことのアウトプット記事を書く」はママ友からのアドバイスでもあります。2人ともありがとう!!

キャリアプランと学びはどう結びつくのか?

清水先生はキャリアデザインの考え方に変化を感じていらっしゃいます。

●キャリアデザインの変化 山登り型とフィールド型
〇山登り型
企業における、昇進・昇格など。ひとつの頂点を目指す。既存の道を歩む。人気ドラマ『半沢直樹』はまさしく山登り型ではないでしょうか?

〇フィールド型
自分の価値を出せるフィールドをみつけ、それを耕し、新しくつくっていく。

こう大きく変わっているそうです。

フィールド型の「新しくつくる」なんて…と途方に暮れそうになりますが、新しいキャリアデザインの考え方には「計画的偶発性理論」があります。

【計画的偶発性理論・・・個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。】

振り返ってみると、いけちゃんは高校受験も大学受験も第一志望にはフラれてきました(泣)。でも進学先の学び舎で楽しみを見つけて、数か月後には「ここに来てよかった♪」と思っていました。もしかしたらこれも計画的偶発性理論なのかもしれませんね。

計画的偶発性理論には、好奇心・持続性・楽観性・柔軟性・冒険心がキーワードになります。

●今後のキャリアと学びの考え方でのポイント
〇ロールモデルを探さない
この授業で一番「目から鱗」でした。先にも取り上げたフィールド型のキャリアデザインにおいてはそもそも新しい領域なのでロールモデルがいない可能性の方が断然高し!!ロールモデルを探そうにも男性ばかりの社内や身近に見つからずモヤモヤしていたので(男性自身は妊娠・出産しないからね)、ロールモデルを探さずにオリジナリティを追及すればいいと知り、視界が一気に明るくなりました。

〇ライフステージを意識する
いけちゃんも「趣味=仕事」だった20代から結婚・出産を経て家族が増えた30代の今、置かれた環境の変化もあり、仕事に対する考え方も変わってきました。確かにライフステージとキャリアは切っても切れない関係ですね。

学びのテーマの決め方

最後は学びのテーマの決め方です。

〇既存ジャンルではなく点をつなぐ
既存の資格にこだわるのではなく、他のジャンルにもチャレンジ!既存ジャンルは既に耕された分野でもあるから、そこに新たな点をいれることで唯一無二の価値も生まれる!

〇学びの目的や着地点を決める
「学びジプシー」にならないためにゴールを明確に!

〇勝負のフィールドに出る
社会人の学びにはアウトプットが大切!学びを活かせるかどうかは現場に出て初めてわかります。足りなかったら走りながら学べばいい!基本的なスキルだけでも、上記の他ジャンルの点でつなげた掛け算によりオリジナルも生まれます。

まとめ

今まで、学びの目的を意識したことがなく、ただ楽しいから興味があるものを学んでいました。授業にでてきた「計画的偶発性理論」や「既存ジャンルではなく点でつなぐ」で、これまで学んだことがキャリアに活かせたら素敵だな(≧∇≦*)と思いました。

清水先生からの最後のメッセージ「変化をチャンスにするために、学び力を武器に!」を胸に、これからの人生100年時代を航海していきたいと思います。

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今回、3月10日まで無料公開されていた「一流の学び方 -稼ぎに繋げる大人の勉強法- vol.1」(2018年1月開講)をいけちゃん視点を加えてアウトプットしてみました。
授業をまとめるにあたり内容を端折っているところも多々ありますので、気になる方は是非schooでご覧ください。

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