会社を退職してからわかった自分が昇進出来なかった原因はコミュニケーション不足
今回は「出世」と「コミュニケーション」にまつわるお話。
皆さんの中で業務をきちんとこなしているのに評価されない、また明らかに自分より仕事をしていない人のほうが評価が高いという経験をしたことはないでしょうか?
私は昔から真面目にコツコツと仕事をこなしていれば昇進できる、報われると信じ正社員で働くのであれば上を目指そうと真面目に仕事をしていました。
一番最初の会社にて業務における実績は出していたのに、私が昇進できなかった理由について分析と体感の解釈をお話できればと思います。
実績は作ったが昇進につながらない
高卒にて5年半ほど勤めていた自動車部品工場の組立業務。
辞めるきっかけの1つとなったのが昇進関係。
上司が新部署立ち上げの際に引き抜きにあい、空いたポジションに入ったのは1つ上の先輩。
その先輩もすぐに新部署へ異動が決まり、枠が空くのでさすがに次は私だろうと思っていたところ、なんと2つ下の後輩が自分より役職が上になる。
先輩も後輩とも仲は良かったが、この結果に納得がいかなかった。
先輩は仕事をこなせるが昇給試験に2度も落ち、自分は1発で合格したので等級という仕組み上では自分が上でした。
おまけに自動車部品工場で印象が良くないのが交通事故。
先輩は1年で2回もやらかしていて役員から激怒もされていたのでいくら仲が良いとしてもないだろうと思っていた。
後輩も同じく昇給試験を落ちており、仕事においての数字でわかる実績もない。
私は作業内で毎日2時間以上あった組立ラインを残業ゼロにするなど部署内で実績を作っていた、残業も率先してやっていた。
当時の私は業務において努力も実績も出していたと自負できるくらいやることをやっていた。
また社内で部署ごとに職場の改善をし作業において、どのくらいの費用対効果があったかを発表するためのプレゼン資料作りのリーダーも任されていた。
上司に上記を踏まえ伝えたが結果は変わりませんでした。
先輩は年功序列ということで、納得はできないがいいとしてなんで後輩が選ばれて自分ではなかったのか?
上を目指すにはコミュニケーション力は必須
当時出世ができない理由について答えが出ないまま退職を選びました。
辞める際に更に上の上司から辞めんなと説得されましたが、ならなぜ上に行けないのか理由を聞いても答えて貰えず。
会社を辞めた後、上京後に知り合いお世話になっている方に、なぜこのような結果になったと思いますかと相談したことがある。
私の解釈としては、単に求められるスキルが足りなかったのだろうと思っていましたが意外な答えが。
上司とも険悪ではなく言われたことを率先してこなしていなのになぜと思ったが
コミュニケーション不足がなぜ仕事に影響するのか当時意味不明でしたが、確かに私は仕事が終わったらさっさと帰っていくタイプでした。
タバコが苦手なのもあり上司や先輩たちみたいに仕事後にタバコ部屋で談話することはなかった。
また深夜残業が終わった際に上司、先輩、後輩がずっと話していたが自分はまったく興味がない話が多かったのと話が長いのもあってすぐに帰っていた。
休日も上司や先輩に食事に誘われても大半がサッカーの予定とかぶっていたので行かなかったこともある。
確かに後輩も自分と同じ会社のサッカー部でありタバコは吸わないが、休憩時間や仕事後は必ず上司たちとタバコ部屋で談話していた。
深夜残業後も上司が帰るまでずっといたり、休日も一緒に遊びに行っていた。
ですが私は、上記のことは業務と関係ない、実績が反映されないのはおかしいと反論すると、
それこそ世の中仕事ができなくても、媚びを売れば良いのかと反論。
おっしゃる通りでこれ以上は何も言えませんでした。
確かに自分のことばかりで相手のことを何も考えていなかったなと。
当時もよく周りからはお前は何を考えているかわからないと指摘も多々あった。
仕事をきちんとこなしていれば問題ないと思い込んでいた自分。
大事なのはその先に必ず人がいること。
今となってはコミュニケーションをとることの大事さがよくわかりました。
口下手で人見知りだろうが、相手が喜ぶコミュニケーションを取っていくことをこれからもやっていきます。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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ではまた。
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