漠然、将来への不安を考えるようになった会社とプライベートでの出来事①

おはようございます。
いつも読んでくださる方々、フォロー、スキしていただく方々ありがとうございます。

皆さん、社会人として就職をする際どういった理由で今の会社、転職経験のある方は最初の会社を選びましたでしょうか。

前回の自己紹介にて、僕は元々は埼玉の自動車部品工場にて働いていたと書かせていただきました。
正直な話、中学生の時点で親に高校までと言われていたので、僕にはあまり選択肢がありませんでした。

なので僕自身は早く一人暮らしをしたかったのもあり、なおかつ車が好きなのと、せめて自分が大好きなサッカーができる環境があったという理由だけで選びました。

もっともその会社も車業界かつ、トヨタの下請けだったのもあり、安定した生活を望めるかと思い選んだのもありますが、ほんと今思えばもっと先を考えておけばよかったと思うところもあります。

働いていた5年半は自分なりに満足はしていました。
給与は低かったがボーナスはでる、好きなサッカーはできる、趣味のオタク活動も人の目気にせずできる、上司も尊敬できる方々ばかりでしたし、会社の先輩、後輩、地元の友達、後輩とも仲は良かった。

ただ、将来このまま後30年近く同じ会社で頑張れるかなと思うと疑問がでました。

自分一人で生きていく分には問題ない給与も、いざ家庭をもつとしたらと思うと給与面において養うことはできるが、我慢の連続になりそうと思った。

結婚している上司はお小遣い制で缶コーヒー代すら躊躇していたり、趣味はパチンコとなるべく家にいない時間を作りたい、別の上司は逆にお金をかけないゲームを趣味として時間を過ごすと話していた。

お子様がいる家庭は常に選択の基準が家庭。
とてもいいことだが、自分が稼いできたお金がすべて家庭に使うとなるというのが正直考えてしまった。

そして僕自身、将来的に障害を持つ弟の世話が待っている為、必然的に使えるお金に限りがあるとわかり、このままだと自分は何のために生まれてきたのかと思うと不安でしかなかった。

それでも会社でまじめに頑張り、昇級して給与も増えて役職につければ安泰だと不安を打ち消すようにがむしゃらに仕事をこなしていました。

ところがその考えが甘かったと現実を突きつけることが起きました。

続く


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