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失敗した時の3つの対応方法

まず、失敗とは?

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出典:ジョジョの奇妙な物語

上記は冗談ですが、

失敗とは・・・物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。

だそうです。なるほど。。。うん、失敗ですね(笑)


ことイベントにおいては、必ずといっていいほど、大小失敗はつきものです。

イベントにおいて失敗とは

イベントは、リアルタイムで、同時多発的に物事が動いている

【生ものである】

が故に、計画していた台本通り・スケジュール通りにいかないのが当たり前であり、失敗だらけなんです。実は…(笑)

でも、他者(お客さん・参加者)から見ると、失敗ってわかりづらいもので、そういった演出のようであったり、元々そのように計画されていたかのように見えます。

これってどういうことかというと、元々の台本・演出・計画・スケジュールを知らないからです。

「でも、主催者やクライアントは、知ってるじゃん。」と思うかもしれませんが、ほとんどの人はどうなるか良くわかってないし、なんとなくうまくいっていればOKというのが、ほとんどです。

ようは、イベントは、皆が不満に思っていなかったり、満足していたり、よりエキサイティングに思っているのであれば、失敗も失敗ではございません。

但し、演出家やその場を仕切っている人は、そうはいきません。

失敗すれば、ものすごく怒られます。イベント業界は、特にひどく怒られるイメージは、昔からあります。一つのこだわりを持った方や熱い方も多く、エネルギーの塊りみたいな人もいますから、怒られるとかなり怖いです。

また、大規模な何万人が押し寄せるイベントですと、自分の判断ミスで大きな事故になりかねません。ひとたび事故が起きれば、どんなに楽しい愉快なイベントも一瞬で地獄になり、悲惨なイベントとして、二度と行きたくないイベントになります。

もちろんそういったことが無いように綿密に計画して、事故の無いように行いますが、やっぱりイベントは

【なまもの】ですから、いつ・どんな時に・意外なハプニングが生まれるのかわかりません。

予想外の事態が起きたときは、計画倒れになるので、失敗になります。

ただ、その失敗をした瞬間の対応で、その後が大きく変わってきます。

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失敗をした時…

イベントは、リアルタイムで物事が動いているため、失敗から逃げて放置しておくと、どんどんその失敗が大きくなってきます。

そのため、怪我をした時の止血のように、とりあえずの応急処置が大事です。

1.応急処置

失敗をした際は、とりあえずその場しのぎの応急処置を行います。

例えば

・計画した導線通りに人が来ない。⇒原因の場所を突き止め、即案内誘導。

・用意していた数足りない。⇒とりあえず、他から持ってくる。

・来場者が来すぎ!⇒とりあえず、並べれるだけ、並べる。

・音楽を流すタイミング間違えた!⇒何事もなかったようにフェードアウト!(だんだん音を小さくして、消す)

など等、これ以外にも山ほどありますw(いや、ありすぎだろw)


2.瞬時に別の方法を考える

これ大事ですね。とりあえずのその場しのぎでは、【その場しのぎ】なので、長時間は難しかったりします。

なので、別の良い方法がないか考えます。

考えるベースとしては、より「効率的」で「負荷が少ない方法」に切替られるものです。

例えば

・計画した導線通りに人が来ない。⇒原因の場所を突き止め、即案内誘導。

⇒人を立たせて案内広報させていた状態から、看板を持たせて広報を楽にしたり、もしくは、コーンバーと看板を使って案内する等が考えられる。

・用意していた数足りない。⇒とりあえず、他から持ってくる。

⇒全体の数の状況を把握し、時間での出数を予測して、ペーパーものなら、近くのキンコーズで増刷したり、直ぐにできないものなら、後どれくらいでなくなるか予測を立て、その時の対応を上司やクライアントに相談。

・来場者が来すぎ!⇒とりあえず、並べれるだけ、並べる。

⇒この場合、効率良く早く並べることや、空きスペースを探すこと、また他の通行人に迷惑が掛からないようにすること。さらに、開場時間・開始時間を早めたり、することで対応をすることが考えられる。

・流す音楽を間違えた!⇒何事もなかったようにフェードアウト!(だんだん音を小さくして、消す)

⇒この場合、MC(司会者)や演者に場をつないでもらいつつ、再セットしなおして、本当に流すべきだった音楽を流すようにすることが考えられる。

3.即その方法を実行する。

そして、考えたものを「即上司に伝えて相談する」か、

上司に相談する間もなく「動かなければどえらいことになる」場合は、

とりあえず実行して、後から報告する。

この実行というものが、結構責任を伴うため、勇気がいることだが、

1秒で考えて⇒決断を下し⇒即相談or即実行

することで、失敗も計画や演出の一部だったように捉えられて、大きな問題もなくスムーズに進んでいくことになります。

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これは、イベント業界の現場での対応だけには、とどまらないと思います。

例えば、取引先に間違えて、違う物を送ってしまったとします。

その場合に、

1.応急処置

⇒まずは、止められるか運送会社を当る。既に届けてしまっているようなら、取引先に連絡し、謝る。

2.瞬時に別の方法を考える。

⇒・回収する方法(取りに行く?運送会社に手配をかける?)/・それはコチラの手配ミスなので、お渡しする/・送付するべきだったものを即手配する/運送会社に手配をかける/自分で急いで持っていく

3.即その方法を実行する。

⇒その方法を上司にも報告・相談/or上司に連絡がつかない場合は、取り急ぎ実行し、事後報告


こうすることで、失敗の傷口は大きくならず、小さな失敗で済みます。

何よりもあなたの即やる行動が評価され(もちろん1回では評価されませんが、積み重ねです。)失敗から逆に良い印象になることもあります。

やってくれる姿勢。やる姿勢というのが、何よりも見られるポイントになります。

新社会人の方や、社会人3年目くらいまでの人は、毎日のように失敗する人もいると思いますが、それがこれから先も続くわけではないので、まずは1回1回の失敗から学び、

1.応急処置⇒2.瞬時に別の方法を考える⇒3.即その方法を実行する。

ことを実践していくといいと思います。

また、失敗した時の対処法は、下記サイトも参考になりますので、失敗はするのは当たり前のもので、失敗した後の対処が一番大事だと心に刻んでおいてください。


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