「自己重要感」の大切さ
学生時代に自分に自信が持てず否定していた日々の中、この言葉を知った「自己重要感」
「自己重要感」とは?
⇒「自分という存在は、自分にとって一番重要なものなのだ」と思う、そんな自然な「こころ」の働きだ。そしてそれは生きるエネルギーにもつながる。
「自己重要感」とは
自分をどれだけ受け入れることができるか、認めてあげることができるか、大切だと思うことができるか...ということだ。
「自分を信用できない」「自分には価値がない」と思い込んでしまっている人が以外と多い。
私たちは子供の頃から、他人と比較され、できないところを指摘される。
できない自分は「ダメな奴だ」と、自分で思ってしまうのだ。
100%完璧な人間なんてこの世に存在しない。
だから、今の自分を自分で認める、今「できていること」にフォーカスする。
自分を「ダメな人間」「自分には価値がない」と「意識」している人のいかに多いことか。
「自己重要感」が低い人は、「自分には価値がない」「自分は無力だ」「自分には能力がない」と常に自分を「意識」して攻撃している。
「自己重要感」の持つエネルギー
自分で自分を愛するのは、そんなに難しいことだろうか?
⇒周りから認められない。否定されている。自分に自信がない。
この状態では、心のエネルギーが足りず厳しい。
周囲を認めさせることより、自分で自分を認めることは遥かに簡単なはずなのに、多くの人がそれができずに苦しんでいる。
自分を信じると書いて、「自信」となる。
「自己重要感」が高い人は「自信」がある。
それが「自己重要感」の持つエネルギーなのだ。
自分が自分の一番の理解者
「自己重要感」が高い人は魅力的なので、周囲からの「愛」も「尊敬」も「信頼」も得られやすくなる。
一方「自己重要感」が低い人は、「自分の無力さ」を他人から「愛されない」「尊敬されない」「信頼されない」理由として受け入れてしまう。
自分自身が自分を「愛してない」「尊敬してない」「信頼してない」人をどうやって他人はみとめてくれるのだろうか。
人からの愛を期待する前に、自分を「愛し」「尊敬し」「信頼する」ことが実は先決なのだ。
自分が自分の一番の理解者であることは、すべてにおいての前提となる。
自己重要感を高めるためには
簡単なこと、例えば「朝決められた時間に起きる」「朝食を食べる」「お風呂に入る」という日常の行動から「自分を褒める習慣を身につける」こと、それが「自己重要感」をアップさせるポイントになる。
人間は完璧な生き物ではない、そして物事には完璧はない....「これでいいのだ!by バカボンパパ」ぐらいがちょうどいい。
バカバカしいと思うかもしれないが、誰も気が付かないような自分の積み重ねの小さな小さな「実績」「成功」が「自信」に繋がり、積み重ねていけば胸が軽くなっていき、自分が変わり、周りが変わる。
その過程において、今の自分を認め、完璧でない自分を認めることで、「自己重要感」は満たされていく。
また、人に対しても、【自己重要感】を与えていくことが、コミュニケーションにおいて、ものすごい大切なことである。
◆まとめ
【自己重要感】は、今の自分を認め、1歩1歩小さな実績を積み重ねて前に進むことで、その過程で、「自信」が付き、誰しも完璧でない自分を認め・受け入れることで、自己重要感を得る。
また、【自己重要感】は、人に与えていくことで、よりコミュニケーションが円滑になり、人から好かれやすくなる。
それは、私があなたを必要とし、重要だと思っているから、相手からも重要に思われます。
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