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【コロナショック】ウイルスとは何か?ウイルスにしっかり対応していこう
ウィルスや細菌という言葉は聞くが、正直何が違うの?
というか、ウィルスや細菌を説明しろと言われてもわからない。そこをサクッと中田さんがわかりやすく説明していたので、まとめました。
ウィルスとは何なのか?
【ほかの生物の細胞を利用して、自分を複製する微小な物体】
【生物と非生物の間の曖昧な存在】⇔細菌=単細胞微生物
なんじゃそりゃ!?
境界(膜)=カプシドやエンベロープ
代謝なし=エネルギーがない=シンプルな構造
⇒感染⇒細胞に侵入⇒境界の膜が外れて、中の核酸(DNAやRNA)が、細胞の中にある仕組みを利用して、自分のコピーを作り増え、病気になる。
ウィルスは、5000万種類いて、数百種類が病気をもたらす。
ワクチンは予防(ウィルス&細胞に効く)
生ワクチン=弱めたウィルス&細胞
不活化ワクチン=死んでいるウィルス&細胞
ワクチン=完ぺきではない
注意①:抗原の変化(変わってきた場合、免疫が認識できない)
A型のインフルエンザは、変化しやすい。スペインかぜ、香港かぜは、A型インフルエンザ。
注意②:エンベロープ=防御が強くて、効かないパターンもある。
マスクの最大の弱点は、【隙間】があること。
また、ウィルスは、マスクの網目より小さいため、通ってしまう。
ただ、マスクも全く効果が無いわけではなく、感染者が、飛沫を飛ばしにくくなることに、効果があることや、感染者の直接飛んできた飛沫を防ぐのに多少の効果があるかもしれない。
◆抗生物質は、「細菌」に効く。
ペニシリン(抗生物質の一つ)は、細菌に効いた。が、効かない細菌が出てきて、さらに新しい抗生物質を作って、新たな細菌に効果があって、また効かなくなって…。のイタチごっこ。
抗ウィルス薬は、「ウィルス」に効く。
抗ウィルス薬自体、そもそも少ない。
ちなみに、ウィルスは人工的に作れる。所謂、生物兵器。
2002年「ポリオウィルス」⇒ニューヨーク州立大作製
2011年「鳥インフルエンザウィルス」も、東大の教授とオランダのチームが作製
参考文献:
「ウイルスは悪者か お侍先生のウイルス学講義」髙田礼人・萱原正嗣(亜紀書房)
https://amzn.to/2Veb3IL
「イラスト図解 ウイルス・細菌・カビ」畠山昌則(日東書院本社)
https://amzn.to/2X9RELh
感染症の歴史はこちら
前編:https://youtu.be/hv5M4183oF4
後編:https://youtu.be/eljJLc9Fpq8
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