コーヒー粕の肥料としての再利用
こんにちは、note100日連続投稿チャレンジの51日目です! 今日はコーヒー粕の肥料としての再利用についてご紹介させていただきます。
コーヒー粕は工場や家庭で毎年多量に廃棄されています。
含水率が高く、焼却には不向きです。
よって、その再利用方法についてさまざまな案が考えられています。
その一つとして、コーヒー粕が実は肥料として再利用できることをご存知でしょうか?
そのまま土に混ぜても良さそうな色味ではありますが、そのままでは肥料に向きません。
コーヒー粕は99%が有機物でその多くが炭素で、窒素2%、リン酸0.2%、カリウム0.3%程度を含みます。
コーヒー粕は若干の窒素を含みます。
しかし、この窒素は微生物に分解されにくいという特徴があり、この特徴が作用し、窒素飢餓という現象を起こします。
また、発芽阻害物質が含まれています。
これらのことから、そのまま肥料に使うのには向きません。
肥料として使えるようにするのは、実はそんなに難しくありません。
乾燥させたコーヒー粕を落ち葉や腐葉土と混ぜ、通気性のよいダンボールなどに入れておき、ぬかのように毎日混ぜ、1ヶ月以上置いておくだけでオッケーです。
その間に分解が進行します。コーヒー豆は多孔質であり、肉眼では見えないたくさんの穴があります。
これが土壌の微生物の活性化に繋がります。
また、この多孔質のおかげで表面積が大きくなり、水分や臭いの吸着力が大きくなります。
堆肥から発生する水分や悪臭を吸収し、堆肥全体の状態を良好にし、悪臭を防ぎます。
コーヒーをよく飲み、肥料を必要としている方、一度作ってみてはいかがでしょうか?
参考文献
https://kurashi-no.jp/I0041421#head-4fb1a91e39e6c7fde09633f0a4d7ae68
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/cf7/cnt/f450009/p581303.html
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