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マンション購入の時の内覧会って

マンションを購入する時、新築なら内覧会、中古なら現地確認がある。
住むところを住む前に見ておく、確認しておく。入居者にとっては、住む前に現地に行って買ったものに触れて確認できる。不動産屋にとっては、ちゃんと見て確認して購入するのだから後のトラブルは無いよね。とお墨付きができる。

マンション購入は、毎日生活する場所を買うこと。とても高額な買い物であること。これからの人生に大きく関わる場所であり金額である。簡単に返品や転売は出来ない。失敗したくない。思い通りのマイホームを手に入れたい

さて、内覧会で何を見るか。自分の買った家の何を確認するか。
まず第一は、お家のカタチが自分で選んだものになっているか確認
間取り、床材やクロス、建具、取っ手、コンロの種類などのキッチンのオプション、洗面、ユニットバスの仕様などなど、自分が選んだお家のカタチ、色、仕様になってるかを確認

第二は動くものはすべて動かしてみる!
扉、窓、クローゼット、物入れの戸、引き出しは全ていつも使う時の力で開閉する。鍵も必ず開閉してみる。可動式の棚や蛇腹の網戸も動かして、ガスコンロやIHコンロは着火し、換気扇はスイッチをONにして動きをみる。水の出るところ、蛇口、シャワー、トイレは、全て水を出してみる。照明は点滅してみる。廊下などの2カ所スイッチがあるところは忘れず両方からスイッチをON-OFFする。ウォシュレット、エアコン、コンベック、床暖房等の設備は、使う時と同じ動作で同じ力で運転させる。
点検口も忘れず開けてみる。ユニットバスの天井には必ずついているし、キッチンシンクの下とかシャフト部分にある。外壁にある通気口も忘れずに開閉する。

バルコニーに出てみる。エアコン室外機の場所、避難経路確認、網戸を動かし、ベントキャップ、通気孔の外側は触ったり目視で異常がないか確認する

で、動かない、つかない、中からゴミが出てきた、違和感がする等ががあれば遠慮無く内覧会のスタッフへ言う、それが正常なのか、異常なのか、説明があって、問題があれば、取り替えややり直しが行われる。内容によって無償の場合と有償の場合がある。

後は、自分のお家から外の眺めを確認する
どういう立地のところを買ったか実際に住むところから見ておく
共用部か確認できるのであれば、歩いてみて使ってみる
エントランス、郵便ポスト、ゴミ置き場、駐車場、駐輪場への動線、使い勝手、セキュリティを確認する

思ってたのと違うとこや、使い方がわからないなと、疑問点はスタッフに聴いて、解決しよう。高い買い物をチェック出来る折角の機会だから、自分でちゃんと見て納得して、新居での生活を始められるようにしよう


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