犬も歩けば棒に当たるって愛おしすぎませんか
眠れない夜にブログを始める事ほど予測のできる後悔も無いだろうに。それはわかってる。わかってるのだけれど、中学生が抱くような淡い衝動に逆らいたくない、という思いもある。なぜなら大人だからだ。
世の中はめちゃくちゃだけれど、俺個人としては久しぶりにサイダーを飲んだり、自転車を漕いだり、海を眺めたりギターを弾いたり潰れかけの喫茶店でクソ不味いアイスコーヒーに580円も払ったり、そういう生活をしてる。
子供時代の理想の生き方とか、学生時代の理想の生き方とか、そういったあれこれが全部過ぎ去った現在というタイミングで判るというのは結構辛いよね、と思う。
俺はチャットモンチーになりたかった。
僕のことダメな人って叱りながら愛してくれって歌いたかった。
私より好きな煙草に対してどうにか思いたかった。
法律とか倫理とかそういうのは一旦置いておいて、煙草は10代で吸う事に意味があると思う。
例え怒られたって、恋人と自転車の二人乗りをするべきだと思うし、終電後の線路を歩くべきだと思う。そういう事に大人になってから気づいた時の物悲しさと言ったら。もちろんやっちゃいけない事なのはわかっているんだけど、わかっているからこそ、というのはある。
眠れない夜というよりは眠りたくない夜だけど、明日も朝から仕事だし、きっと暑くなるし、自分の中にいつの間にかに根付いた社会性の片鱗みたいなものに安心したり寂しくなったり、繰り返しながら時々楽しく笑えたら良いと思う。
日高屋のバジル餃子とかいう訳わからん食べ物あんまり美味しくなかったな。普通の餃子が美味しすぎるだけかもしれない。俺生まれ変わったら餃子になるわ。優しく包まれたいし。
タイトルマジでなんにも関係ない記事だったな。それでは。
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