タイ文字の頭子音と末子音
今日も移動中にタイ文字とにらめっこ。
単語カードを読んでいたら、ちょっと気になる単語がありました。
それは
กับ
kàp ガップ 意味は ~と共に
という単語です。
この単語の何が気になったかというと…
ガップのプの部分。
文字だと
บ
後ろのこの部分です。
この文字はコーカイ表26番の葉っぱの ボー bɔɔ(子音+オー)となっているんですが、กับ の発音だとプになっています。
子音はbなのに何で?
プであれば、むしろコーカイ表27番の魚の ป ポー pɔɔ の方だと思うんです。
ははーん、さては検索サイトさんの入力ミスだな…。
そう思って調べてみたら、どこを調べても全て บ を使用しています。
???
訳が分からないので、もう一度タイ文字から調べてみました。
すると、どうやらタイ文字には頭子音と末子音というものがあって、この違いによって発音が変わってくるようです。
頭子音というのは文字通り先頭に来る子音の事で、コーカイ表にも書かれているように บ であれば
葉っぱ ใบไม้ bay máay(バイマーイ) というように b の発音になります。
※一番左にある文字 ใ は余剰母音です。
つまりコーカイ表のタイ文字は全て頭子音という事になります。
末子音というのはその逆で最後に来る子音の事です。
そして、บ が末子音の場合
p の発音になるというルールがあるようです。
えぇー!そんなの聞いてないw
したがって กับ という単語の บ は末子音なのでpの発音。
ガップという発音になるという事でした。
頭子音と末子音という言葉だけは参考書に書かれていたので知っていたんですけど、全然理解できていませんでした。
今日のタイ文字
บ
葉っぱ ใบไม้ bay máay(バイマーイ)の ボー(子音+オー)
頭子音はb 末子音はP と発音する。
復習も兼ねて今日のタイ文字にも記録!絶対忘れない…。