兵庫県立美術館『石村嘉成展 ~いのちの色たち~』
仕事はお休み。
家族を送り出し、神戸まで…
兵庫県立美術館へ行ってきました!
神戸三宮駅から阪神電車に乗って、岩屋駅で下車、駅から海側に向かってミュージアムロードを歩くと、10分ぐらいで美術館が見えてきます。
ちなみに、神戸では北とか南という表現より、山側、海側と表現をすることが多く、デパートの床などにも『←山側 海側→』と書かれていたりします。
わかりやすくていいなと思います。
平日午前中の美術館は静かでいいですね。
いざギャラリーへ。
混雑していないので、ゆっくり作品を鑑賞できそうです。
ギャラリーに入ると、大きなキャンバスに色鮮やかで生き生きとした動物たちが描かれていて、見ていると自然に笑みがこぼれます。
すべて写真撮影できるので、好みの作品は写真に撮らせていただきました。
作品の中でも特に圧巻だったのがこちら
細かい色使いと、今にも飛び出しそうな躍動感に圧倒されました。
『よしなりパレット』は、小さめのキャンバスに描かれたたくさんの作品が展示されています。
神戸展のための新作だそうで、幻の獣9体が描かれています。
実在しないいきものなのに、目には生命力が溢れていて、本当にいるかも!と思わせてくれる作品だなと思いました。
そして、スペシャルサポーター森泉さんとの合作作品も展示されていました。
ほかにもかわいい作品の数々…
動物たちの表情、毛並みや質感、どの作品も本当に素敵すぎました。
ご家族とのエピソードや先生との交流、お手紙やお写真なども展示されており、愛が溢れる展覧会です。
キャプションプレートを1つ1つ読みながら、心がほわっとあたたかくなる作品の数々をゆっくり鑑賞できて、とても幸せな時間を過ごせました。
出口にはグッズも販売されていて、一番気に入った雪豹の絵のタオルハンカチとステッカーなどを買いました。
美術館は海のすぐそばに建っているので、ぼーっと景色を眺めたり…
螺旋階段を覗いたり…
海外からの観光客たちがこの階段で写真を撮りまくっていた(彼らの写真撮影の熱量からこの表現になる)のですが、どうやら安藤忠雄氏が設計したこの美術館はフォトスポットらしく、どこで撮ってもいわゆる映える写真が撮れるそうです。
たしかに、3階のギャラリーまで上がる館内も、無機質なコンクリートの細い階段が入り組んでいて、まるで遺跡の中にいるような、なんとも言えない雰囲気だったなと思います。
そんな美術館をあとにして、三宮に戻り
イスズベーカリーへ。
時間があるので少し山側へ歩いて本店に行くことにしました。
買いたかったのはトレロン↓
さすがに、長いまま折れないように電車で持ち帰る自信がなかったので、8等分にカットされたものを買いました。
ほかにもいくつかパンを買って、トレロンの写真撮っていいですか?と聞くと、どうぞどうぞ~と言ってくださったので、撮らせていただきました。
さらに帰る途中の、『GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE』で毎年11月になると発売される“グラニースミス”のアップルパイも買いました。
グラニースミスという青リンゴを使って作ったアップルパイは、サクサクしていて美味しいので毎年楽しみにしています。
家に帰って、早速トレロンとアップルパイで遅めのランチにしました。
自分の好きなことをして好きなものを買って、いいお休みになりました。
今週末からクリスマスまで、仕事が忙しいことが確定しているので、ゆったりしたお休みになってよかったです。
来月、また行ってみたい展覧会が始まるのでチケットを買いました。
今から楽しみ…