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NHK短歌に入選しました。

先月10/27のテレビ『NHK短歌』でわたしの短歌を入選作として紹介していただきました!選者は枡野浩一さんで、テーマは「いただきます/ごちそうさま」でした。

「ごちそうさま」なんて言わない家だった母が怒りを吐きだすまでは

という短歌です。番組では入選9首が紹介され、そこからさらに、一席から三席までが選ばれます。そこには残念ながら入れませんでしたが、うれしかったです。

この番組は一年ごとに選者(4名)が変わります。わたしは、去年の選者が岡野大嗣さんだったことから興味を持ち投稿し始めました。去年は川野里子さんに佳作秀歌に選ばれて、入選まであと一歩のところまでいきましたが、入選には至りませんでした。

今年は選者に短歌を始めたきっかけである枡野浩一さんが選者ということで、投稿を続けました。佳作には選んでもらえるものの、なかなか入選には至りませんでしたが、今回、初入選しました。約一年半かかりました。うれしかったです。

ちなみにこの番組の司会は尾崎世界観さんとヒコロヒーさんが二週間ずつつとめられます。ゲストも一人出演されます。今回は料理コラムニストの山本ゆりさんでした。

今年の選者は、
川野里子さん
俵万智さん
大森静佳さん
枡野浩一さん
です。

短歌を始めるきっかけになった本は枡野浩一『ショートソング』(集英社文庫)です。(ちなみにマンガ版もでています。画は小手川ゆあさん。)

枡野さんの短歌で一番好きな歌は、

気づくとは傷つくことだ 刺青のごとく言葉を胸に刻んで

です。

お読みくださりありがとうございました。

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