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柔道-オリンピック選手は実は弱い?

オリンピック柔道盛り上がってましたね。
いい試合だった。
そう思う方、私もそう思いました。

挑発的なタイトルですが、スポーツ柔道には禁じ手があります。禁じ手を使うと相手に重大な怪我を負わせてしまう恐れがあるからです。

実践を想定した武道家ないし武術家からすればこの禁じ手こそ強い技なのです。

柔道の代表的な禁じてはこちらです。

禁じ手
・打撃技
・蹴り技

四大禁じ技
・河津掛け かわずがけ
・蟹挟 かにばさみ
・胴締 どうじめ
・足緘 あしがらみ

これらは後頭部から落下させたり、身体を圧迫して内蔵を破裂させる技などです。

他の武術でもそんな技がゴロゴロ。

なんでそんな技が存在するか。
それは身を守るためだからです。

スポーツ柔道では打撃がない。

これは決定的な弱さです。

「おれ、柔道やってたんだよね」
イキってる奴がいたらボクサーならワンパン(one punch)です。


つまるところ、スポーツは強さを競うものではないのだと思います。
高みを目指して研鑽する。

強さ弱さではなくて、
「美しさ」を追求してるのだと思います。

柔道なら、決めの技がなんなのか調べてみると面白いです。

ぜひ、「美しさ」の視点でオリンピックを楽しんでみてはいかがでしょうか。

斑鳩入鹿

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