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月夜の戯言〜はたらく〜

「はたらく」 ニート斑鳩(求職者でしたので語義のニートではありませんがキャラクター上)がはたらく斑鳩に昇格したことを受けて一筆。(ニートとニーチエの響きがどこか似ていてシンパシーを感じていますがその話はまたどこかで) 「働く」をもう一度考えてみようというテーマです。 働くとは、傍(はた)を楽にするということに語源があるとする説があります。私はこの説がなかなか素晴らしいと思っております。 自分の力が他に作用し、ひとを助く。ひとはそこに喜びを感じます。私もそうです。本来的な

    • Mamiya 645 プリズムファインダーの分解と整備

      今回はmamiya 645のプリズムファインダー分解に挑戦しました。備忘録として残しておきたいと思います。 トラブルとしては本体に装着している状態からプリズムファインダーを外すためのボタンが空回りするというもの、そして分解ついでにプリズムも綺麗にしようという魂胆です。 順を追って分解しました。 過去に開けたり、張り皮を交換しています。 久しぶりのことで、どうやって開けたかな?となっていました。 とりあえずネジを外します。

      • 滝に打たれて清らかになりたい思考/あるいは滝壺で泳ぎたい衝動

        滝の素晴らしさは、その神秘的な要素に由来しています。 滝は自然の力強さと美しさを象徴しており、私たちに深い感動を与える存在です。 滝には水と精霊という二つの要素が関わっています。 水は生命の源であり、私たちの生活に欠かせない存在です。 滝の水は、高い位置から勢いを持って流れ落ちる姿が特徴的で、その迫力と美しさに人々は魅了されます。 また、水は清らかさや浄化の象徴としても捉えられることがあります。 精霊とは、自然や自然界に宿る霊的な存在を指します。 古代からさまざ

        • 覚悟の磨き方 -教場0を見て-

          「覚悟はあるのか?」と聞かれてイエスと即答できるためには、日々の鍛錬が重要です。その覚悟を磨くためには、日々の取り組みが必要だということは理解していても、なかなか実践できないのは、日々の生活に満足しているからかもしれません。愚痴をこぼしてみたり不満を言ったり、そういう自分がなんだかんだ好きなのです。その日々のループから抜け出すためには、愚痴や不満ではなく問題意識を持つことが大切です。 具体的な問題意識を持つことで、自己満足から脱却し、成長することができます。自分自身に向き合

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        月夜の戯言〜はたらく〜

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          よふかしのうた

          夜に眠りたくない理由は、その時間帯には自由を満喫できるからです。 眠れないことを病気のように考える人もいるかもしれませんが、夜はいつだって私たちに自由を与えてくれるのです。 だからこそ、今夜も私は眠らない選択をします。 夜の静けさの中で、時間の束縛から解放された自由な瞬間を味わうことができるのです。 星々が輝き、月が優雅に輝く闇の中で、私の心は自由に羽ばたくことができます。この時間帯には、日常の喧騒や義務感から解放され、心の奥深くへと入り込むことができます。 静かな

          よふかしのうた

          いつだって庶民は戦ってきたが…

          今日における政治不信について考えていた。ワクチン接種の義務のような圧力、マスク必須の風潮を"ちがう"と言っていたのは一部の人で、大多数がどうなったかは認識の通りかと思います。 コロナ禍をひとつの節目とすると、もう一つ前はなんだろうかと考えました。思いつくのは東日本大震災でしょうか。当時は原発の稼働について不安になり原発は正しいのか?という議論もありました。 しかしながら、今となっては原発がないと電力が賄えないという言説で、反対という方の比率は当時に比べてどうでしょうか。

          いつだって庶民は戦ってきたが…

          地獄の沙汰も金次第

          閻魔様に裁かれるあの世の裁判も金次第でどうとでもなる、という意味の言葉です。 金次第で決まるのは、この"浮世"もまた同じですね。 金という言葉をキーに文脈を作っていくと、金なしは生きる価値がないように聞こえる。金が美徳なんて味気ない。 世の中は殺伐としています。 仮に金の対に心を置いてみましょう。 地獄の沙汰も心次第。 対極にあるような言葉でも、どこか意味が通るような気がするのです。 心をもって閻魔様に相対する。心や仁徳が金に代わることもあるかもしれません。

          地獄の沙汰も金次第

          芸術は長く、人生は短し

          私は法学という、ある意味批判学問を学んできて、自分はなんでこんなに才能がないのかと落ち込んできた。けれど、団藤重光先生の法学入門に「芸術とちがって法学には天才はありえない」とあって、救われた気がした。才能よりも努力なのだと思った。 学問と芸術諸学問の一部分、芸術と相容れない部分もあることは事実だと思う。しかしながら、法学の中の芸術性というものを感じている。自分を構成する諸学問も芸術性を有しているのだ。それぞれが、自分の中の感性と融合して、芸術的な側面を連鎖的に生み出している

          芸術は長く、人生は短し

          カメラってなんだ~自分のカメラへの気持ちの推移と一考察~

          「カメラなんて高い趣味やらんわ」 カメラ、それは貧乏人には敷居が機材代が高いイメージでよく若い頃にはディスっていました。ひいては、芸術は、美術作品が高額のものがあることから、金持ちの道楽とも思っいてたことがある人間です。貧しいと卑屈になる時は誰しもあります。 いまはというと、20台~くらいのカメラが部屋を占拠している状況です。中古のジャンクからですが玉石混交、素晴らしい。 所持品のレトロな蛇腹カメラのパーレットが最古のものになりまして、最新型はNikonD5200でしょ

          カメラってなんだ~自分のカメラへの気持ちの推移と一考察~

          落葉拾い~ある日の午後の日記〜いのちを考える

          世間様がせわしないなか、すこしばかりの暇を頂きまして、またじっくりものを考えることに充てられることになりました。 季節は秋になりましたが寒暖差もあり、また今日は雨が降っていて、梅雨の日のような重さを持った湿った空気が体に覆いかぶさってくるようです。 そんな中でふと街路樹に目をやると、緑の色素を失い(空っぽになって)、地面に落ち始めていました。 木々を見て、Twitterにて闘病する方が亡くなった最期のツイートを拝見したのを思い出しました。人も木々もいつかは散りゆくもので

          落葉拾い~ある日の午後の日記〜いのちを考える

          髀肉の嘆、五臓六腑の嘆き

          体重が1ヶ月で11kg増えました。斑鳩です。 贅沢な肉がつくなんて、セレブでいいですね。(これは皮肉の嘆きです。) あきらかに糖質とりすぎでした。 またダイエット頑張ります。 今日の思索 1. 覆水は盆に返らず、曲げられない事実からは足掻いてもそれは努力の方向が違う。道理。日が昇り沈む。人は死ぬし死んだら蘇らない。なら、手向けの花を用意するべき。という主観。 2. 人は死ぬ。だから今ちゃんと生きたいだけ。 カモられたり詐欺まがいの茶番劇が繰り返されるのは歴史の事

          髀肉の嘆、五臓六腑の嘆き

          基本的人権の本質:メモ

          法学の大家、団藤先生の「法学入門」は入門と言いつつ敷居が高く感じる(のは私の不勉強ですが)。その本のから、素晴らしい一文を見つけたのでメモ。 原文ママ "国民の一人一人が自分に直接関係しないかぎり、基本的人権をひとごとのように考えているならば、基本的人権はやがては壊滅の危機に瀕することになるであろう。基本的人権が「国民」に「信託」されているということは、われわれが共同の努力によってこれを保持して行く責務を持っていることを意味するのであり、かようにしてこそ基本的人権が「永久の

          基本的人権の本質:メモ

          Nowar, Speak up! -戦争反対、声をあげろ-平和に向けて

          前半 英文  後半 日本語対訳 Nowar, Speak up! There is not a country without war. Just because the war hasn't happened for a while, you will always be exposed to that disaster. Hey, "Little Boy" over there, you can be the victim too. There is a Japa

          Nowar, Speak up! -戦争反対、声をあげろ-平和に向けて

          月夜の戯言-自己肯定感なんてものはそもそもない

          どこへ行っても話してますが、自己肯定感は幻想です。自己肯定している感じがすれば自己肯定感。現実の自分は何も変わっていません。 鏡をよく見て、1度目を瞑ります。 自己肯定感を高めて見ましょう。 自己肯定感が高めきったところで目を開けます。 ほら、さっきと変わらない自分ですね。 自己肯定感という言葉が流行り、もちろん、商業ベースで便利な言葉なのでブログ等でも引用にも使われますが、便利すぎて本やグッズ、セミナーで大好評、商売人にとって売れるものはありがたいのです。 人間、カモ

          月夜の戯言-自己肯定感なんてものはそもそもない

          センシティブな事柄に切り込む-やわらかく説明する宗教-1

          ある事情から目立ち、宗教が話題になっています。 時流に流されず、 てか、そもそも宗教ってなによ? そう思ったあなたはすごく賢い。 今回は宗教のお話です。 宗教ってなによ 宗教ってなによ、実際それを意識するケースはもしかしたら少ないのかもしれません。 宗教活動というときには、例えば神社に参拝してお賽銭を投げる行為やお祭りに参加することも宗教活動への参加と言えるでしょう。 その時に霊的なというか第六感的に、神を感じたりする人は少ないかもしれません。 宗教体験、という言い方

          センシティブな事柄に切り込む-やわらかく説明する宗教-1

          陰謀論を読み解く-自分の力で考える、論理的思考を鍛える

          陰謀論はおもしろい -バカは騙され、智者は嗤う。 陰謀論を見抜けるか。 つまりそれは世の中を読み解く力でもあります。 全部あってるのか、ここはちがうのか。 全否定するのは思考停止人間、 全肯定もまたおバカな話。 見抜き方というハウトゥはおそらくどこにもないのでしょうが、世の中のことを読み解く方法、そのヒントはたくさんあります。 簡単な方法として、 権力者はみんな大好きなmoney。 お金の流れはどこからどこへ流れているのか これを知ることが 第一歩といえるでしょう。

          陰謀論を読み解く-自分の力で考える、論理的思考を鍛える