無観客で儲かります〜東京オリンピック〜
開会式が行われスタートした東京オリンピック。
開催中止の抗議団体が来たなども報じられました。
どこからそんなに人が集まったのかという疑問があります。
人を集めるのに手っ取り早い手段、それはお金。日当で雇われてる人なんかがいて実は面白い。
100万円あれば一人1万円で100人なので、世の中を動かそうと思ったら100万円あると「反対派がいるぞ!」という印象は与えられるんですね。
本題です。
当然、無観客で儲かるのは僕らではないですね(税金で後払いです苦笑)。
オリンピックの利権のひとつに放送権というのがあります。IOCは開催しないとなると放送権の利益を取れませんが、無観客であってもテレビに映るものがあれば利益を得ることができます。
筆者がずるいな〜とおもったのは、オリンピックの違約金なるものがあり、「日本がコロナだからやめます」というと、結構多額の賠償金を払わなければいけません。
つまり、開催が確定した時点でやらない選択肢はないですよね。
コロナ案件がなかったらもう少しましな形で始められたかもしれませんが、貧乏くじ引くのが日本のお家芸。残念です。
誰が儲かるか、なぜそうなるのかイメージできましたか?
ともあれ、開会式でのパフォーマンスはなかなか良かったと思います。
全体の趨勢を叩くのは簡単ですが、アスリートや演者のみなさん、裏方の皆さんの努力を無駄にはしたくありませんね。
斑鳩入鹿