部活動の指導者①
BSフジの番組JUDO
本日は横浜市立上菅田中学校の柔道部のお話でした。
顧問の岡崎先生が赴任と同時に廃部になっていた柔道部を復活されたのが2年前、特に強豪校ということではありません。
ただ、部活の中をエクササイズ程度の運動量コース・強くなるために鍛錬するコースと分けて運営されることで、開部2年目ながら着実に部員数を増やされているそうです。
番組はそんな柔道部の一人の女の子に注目、その生徒の成長を追っていました。
見るからに(個人的な感想です)ひ弱そうなその生徒は、最初は部活の中でも外でも「良く泣く女の子」だったようです。
番組はその生徒が柔道というものに出会ってどんなふうに成長していったかに迫っていました。
結果その生徒は柔道というスポーツを通して体と心の成長を遂げていました。それは部活動の中だけということではない、大きな変化を遂げていました。
そんな成長の過程を視聴し私は「部活動は子供たちの体と心の育成する場所なんだ」ということを改めて感じることが出来ました。
部活動とは、どんな環境であっても(例えば強豪チームを抱える部活であっても)「子供たちの心と体を育成する場所」でなくてはならないです。
前述の部の顧問、岡崎先生は「先生のやり方」で、正にそんな場所とされていました。
番組を視聴し、先生の「生徒を見守る姿」が、柔道部の生徒に与えている影響は素晴らしいなと感じました。
指導者の在り様が、子供の成長におおきく関わってくる。
そんなことを改めて感じることのできる番組内容でした。
※番組制作の意図とは違った感想です。
もし、ご覧になる方おられましたらその点ご了承ください。