【ドウェイン・ジョンソン VS. ドウェイン・ジョンソン】ドウェイン・ジョンソンが最も強いドウェイン・ジョンソン映画
今最も熱い俳優、今最も強い俳優、ドウェイン・ジョンソン。彼の出演する映画は、その作品ジャンルに関わらず"ドウェイン・ジョンソン映画"と化す。自称:日本で最もドウェイン・ジョンソンを愛するわたくしが2018年までの公開作品32作のうち、最も強いドウェイン・ジョンソン映画を選出しランキング形式で紹介する。是非彼の強靭な肉体を堪能してほしい。
第10位 ワイルド・タウン/英雄伝説
筋肉量:★★★☆☆
木材 :★★★★★
正義 :★★★★☆
鬼に金棒、ドウェイン・ジョンソンに角材。(語呂が悪い。)本作が実話ベースだとかなんとかはどうでもいい。ドウェイン・ジョンソンが角材をぶん回して大暴れする映画だ。めちゃくちゃ真面目な主人公だとしても、ドウェイン・ジョンソンに角材を持たせたら、さあ、ドウェイン・ジョンソン映画のはじまりだ!!!!
角材、丸太、斧、使えるものは武器にする。長いものには巻かれるんじゃない、長いものでぶちのめすんだ!!!! 2004年の映画ながら、その後の活躍を垣間見るドウェインジョンソンの生身の強さが光る一作。
第9位 ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン
筋肉量 :★★★☆☆
ジャングル:★★★★☆
夢 :★★★★☆
レストランを開きたい借金取りのドウェイン・ジョンソンがアマゾンで宝探しをする映画。レストランを開きたい借金取りのドウェイン・ジョンソンがアマゾンで宝探しをする映画。もうこの響きだけでランクイン決定である。こんなにキュートな夢を抱いた借金取りなんだから強いに決まってんだろ。しかもアマゾンで宝探しをするのだ。強くないわけがなかった。
ピーター・バーグ監督をはじめ豪華スタッフが贈る、夢がいっぱいつまった魅惑の赤字映画。新作ジュマンジやセンター・オブ・ジ・アース2へと続く、ジャングルの申し子ドウェイン・ジョンソン誕生の一作。
第8位 妖精ファイター
筋肉量 :★★★☆☆
成長 :★★★★☆
フェアリー:★★★★★
ドウェイン・ジョンソンに妖精の恰好をさせたかっただけの映画がこれだ!!! だが特筆すべき点は他にもある。なんとこの映画、ドウェイン・ジョンソン映画にしては珍しく、ドウェイン・ジョンソンがすげえ嫌な奴なのだ。めちゃくちゃ性格の悪いアイスホッケー選手のドウェイン・ジョンソンを更生させるため、「歯の妖精」の仕事をさせるという話。フェアリーとなって舞い降りたドウェイン・ジョンソンはフリフリの恰好で少年少女の夢を叶えるべく奮闘する‥。
とってもしょうもないのだがそれがいいのだ! だってドウェイン・ジョンソンが妖精だし、嫌なやつだし、マジカルなアイテムでがんばるし、そして成長するのだ。魔法の力を手に入れたドウェイン・ジョンソン、堂々のランクインである。
第7位 ファースター/怒りの銃弾
筋肉量 :★★★★☆
やさしさ:★★★★☆
がんばり:★★★★★
評価点は非常に高いが、第7位とした本作。本ランキングに入ったものにしては優しさが高すぎるため、他の作品に抜かれることとなってしまった。だが生身でリボルバーをぶっぱなしただ狙った敵を倒していく様は圧倒的だ。復讐に燃えるドウェイン・ジョンソン、ヤク中刑事、ヨガマスターのアサシンが織りなす仁義なき戦いの物語‥。
私がドウェイン・ジョンソンを初めて目にした本作、その強さに惚れた一作でもある。強靭な肉体の奥に宿る、ドウェイン・ジョンソンのやさしさが光るバランスのとれた一作。
第6位 ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
筋肉量 :★★★☆☆
寿命 :★★★★★
足の本数:★★★★★
なにより5000年の時を超えて復活するスコーピオンキング、その生命力を評価すべきである。毒棘の尾を振り回し、壁にまで張り付くその身体能力。ほかに類を見ない神の力を得た異形の姿。その雄々しい様はまさにキング。
ドウェイン・ジョンソンのハリウッドデビュー作にして、たった一言の(しかも意味すらない)セリフでそのパワーを見せつけた珠玉の一作である。
第5位 ベイウォッチ
筋肉量 :★★★★★
おっぱい :★★★★★
イルカジャンプ:★★★★★
ふっくら胸筋といえばベイウォッチ!!!! ライフガード役なので、とにかく露出が多いため筋肉おっぱい見放題である。ドウェイン・ジョンソンが海で溺れる人を救助、海からざばぁっと上がった瞬間、イルカがピョオオオオーーーン!!!!!! ドウェイン・ジョンソンはその筋肉によって海獣にさえ祝福されるのである。
目出度くゴールデンラズベリー賞(特別ロッテン・トマト賞)の栄誉に輝いた本作。たとえ作品が腐っていても!!!!ドウェイン・ジョンソンのうまい肉汁をすすれ!!!!
⇒ヘルシーなおっぱいと筋肉見放題! 映画「ベイウォッチ」(感想)
第4位 ワイルド・スピード ICE BREAK
筋肉量 :★★★★☆
倫理観 :★★☆☆☆
スピード:★★★☆☆
やはりワイスピシリーズのドウェイン・ジョンソンは強い。最初はただの警察官だったのに、いつのまにか闇落ちして今では立派な犯罪者である。
どんどん車の速さが関係なくなり、筋肉が優劣を決めるワイスピ世界だが、ドウェイン・ジョンソンのポテンシャルは突出している。「ワイルド・スピードの”ワイルド”の方」とはドウェイン・ジョンソン。本人が一応の倫理観を持っているため大袈裟な暴力行為は回避されてきたが、それでも漏れ出てしまうパワーがある。ふとした瞬間に、そう、氷上を魚雷が飛んできたりして、それをひょいっと素手でかわしてしまうようなところが。
第3位 モアナと伝説の海
筋肉量:★★★★☆
神通力:★★★★★
歌唱力:★★★★★
ドウェイン・ジョンソンの姿は見られないが、半人半神のマウイという役であの優しくチャーミングな声での出演を果たしている。本作において、「変身ができる」「海から釣り上げた地面が島になった」「ウナギの内臓を埋めたらココナッツが生えた」「速すぎる太陽を組み伏せて日を長くした」などの数々の偉業を成し遂げているのである。声だけじゃなく肉体まで出演していたら、世界がどうなっていたか見当もつかない!!!! ディズニー映画だからといって気を抜いてはいけない、アニメにすることでぎりぎり危険を回避した奇跡の映画である。
第2位 ランペイジ 巨獣大乱闘
筋肉量 :★★★★★
霊長類学:★★★★★
知能 :★★☆☆☆
本作には巨大なゴリラやワニっぽいのや空飛ぶ狼が登場するが、タイトルの"巨獣"にはドウェイン・ジョンソンも含まれる。ゴリラと心が通じ合っているというところもある種の強さとしてカウントできるだろう。
ああだこうだという暇なくパワーでねじ伏せる、これぞドウェイン・ジョンソン映画!!!! ランキング上位にふさわしい一作だ。
⇒歓喜そして五体投地。映画「ランペイジ/巨獣大乱闘」(感想)
第1位 ヘラクレス
筋肉量:★★★★★
パワー:★★★★★
力 :★★★★★
鬼に金棒、ドウェイン・ジョンソンに棍棒。(語呂が悪い。)堂々たる1位は、神の子を演じたドウェイン・ジョンソンだ。感謝の一作である。ドウェイン・ジョンソンが死ぬ前にヘラクレス役をやっていてくれて本当によかった。多くの人が忘れているが、ドウェイン・ジョンソンもいつか死ぬ。もしこの世界が、ドウェイン・ジョンソンの演じるヘラクレス作品の無い世界線だったら‥? 想像するだけでゾっとする。
ドウェイン・ジョンソンが大猪をぶっとばし、馬を投げ、ケルベロスをへし折る。ドウェイン・ジョンソンの「I AM HERCULEEEEEEES!!!!!!!!!」を聞かずに死ねるか?! 否。画面の前で合掌し、感謝の気持ちで観よう。
番外編:ドゥエイン・ジョンソン“ザ・ロック"エピック・ジャーニー
このnoteを読んでくれている映画好きの中には、ドウェイン・ジョンソンが「The Rock(ロック様)」であった頃の姿を知らない人も多いのではないだろうか。人間としてのドウェイン・ジョンソンの強さを知りたいならザ・ロックを見るべし。
プロレスラーとして栄光を掴んだドウェイン・ジョンソンが映画の世界で活躍するにつれ、"俺たちを捨てた"とファンからブーイングを受ける。あえて「ザ・ロック」の名を捨て「ドウェイン・ジョンソン」として俳優活動に打ち込み、ハリウッドで成功を掴み取った2011年プロレスに復帰、数万人の集まる会場を静まり返らせ、「Finally..., finally..., finally..., finally, The Rock has come back to home!!!!」と高らか、そしてに染み入るように叫んだザ・ロックの姿は涙なくして見ることができない。
WWE制作のドキュメンタリーDVDの中でも、プロレスラーと俳優、両方の姿を捉えた一本として、映画ファンには是非お勧めしたい一本だ。
今後への期待
会社のカレンダーに覚えのない「8/2金 18:00- 予定あり」の文字。誰と飲むんだったかな、同級生か、前職の先輩か‥ いや、ワイルドスピード スーパーコンボだ!!!! 記憶していないほど前に作った予定ということは、公開日が決まった瞬間即座に予定を確保したに違いない。
多くの作中ショット、トレーラーが公開され、「車の速かったワイルド・スピードはどこへ???」と思っている御仁も多いだろう。ドウェイン・ジョンソン、ジェイソン・ステイサム、イドリス・エルバ、そして本作ではドウェイン・ジョンソンの従弟ローマン・レインズが映画デビュー!! ドウェイン・ジョンソンだけでなくあらゆるマッチョを堪能できる本作(しかも速い)、必ずや最強ドウェイン・ジョンソンランキングに食い込む、いやトップに躍り出る激闘を見せてくれる筈だ。
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