話し相手は夫と猫だけの話
人と話すのは苦手だが、コミュ障ではない。
若い頃は、某持ち帰り寿司のチェーン店で寿司の製造メインのバイトをしていたけど、レジ係をやることもあった。おかげで接客ができるように。
そのバイトは、なかなか込み入った電話応対も日常茶飯事だこともあり、その経験から、事務職をするようになった際も、電話応対は問題なしだった。
※とある事情(前ク〇夫のせい)で、プライベートな電話は非常に苦手だが、仕事となると平気なんだよね(笑)
人と接する仕事でも、慣れれは別にドギマギすることもなく、そつなくこなせていた。
これもひとえに、中学卒業してすぐ、高校入学前の春休みから始めたバイトのおかげだろうね。
話はずれたけど…接客や電話応対がこなせたからと言っても、人と話すのは好きではない。むしろ嫌いな方。
というのも、過去の記事を見てもらえばわかるかもしれんが、たぶん、物事を順序だてて話したいタイプなので、話が長くなる。
そして、うまくウソがつけなかったり、お茶を濁す的なかわし方が下手だったりして、聞かれたことに素直に答えてしまう。
結果、言わなくてもいいことまで言ってしまったり、言いたくないことも言うはめに陥る。
そのせいで、高額の訪問販売に何度も引っかかった20代…(笑)
また、ちゃんと話したいのに誤解されたりすると気分が悪いし、ずっと気になる。ほんの些細な言葉のチョイスでも、その正誤がわからず、あんな言い方でよかったのか、もっと違ういい方はなかったのか…と、くよくよ気に病むこともあった。
まぁ、この年になると、だいぶ気に病むことも減り、「そういうこともあるよね~」で済ませられるようになったかな(笑)
また、仕事の同僚や友人など、気心が知れていれば話すのは楽しいが、そうじゃないと苦痛。
たとえば、美容室に行くと、たいていいろいろ話しかけてくるでしょう?今日はお休みですか?とか、お仕事は?とかから始まって、まぁ、いろいろと話しかけてくる。
それがもう面倒でイヤでイヤでしょうがなかった。ゴリゴリのショートが好きなのに、髪を切りに行くのが嫌で、ロングだったこともあった。
あと、髪を切るときはメガネを外さないといけないから、雑誌を持ってきてもらっても、メガネがないと見えないのよ。よって、裸眼でぼーっとしている時間が長いのも苦痛。
なお、四国の某県に住んでいた数年(4年くらいかな…うろ覚え)は、美容室を探すのが面倒で、ずっと夫に切ってもらっていた(器用)。
今の所に引っ越してきてからは、数回は美容室に行っていたけど、コロナ禍以降はまた夫に切ってもらう日々となっている(快適)。
で、過去の記事にも書いたけど、現住地に越してきてから8年?9年になるが、ほぼ家で仕事をしている(現在の収益はク〇だが!)。
つまり、まったく縁もゆかりもない土地に住み、こちらに友人・知人は一人もおらず、外で働いているわけではないため、人と関わることがほぼない。
よって、話をする人が皆無(夫以外)。
もちろん、買い物などに行った先でレジの人と話すこともあれば、店員さんに何かを聞いたり、飲食店で注文したり、医者に病状を話したり、近所の人にあいさつ&ちょっとした立ち話をしたり…なんてのはあるが、これらは話をするとは言わないよね(笑)
とはいえ、夫以外に話をする人…というと、友人か。
県外になら友人がいた(過去形)。
越してきたばかりの最初の頃こそ、四国某県で友人となった人が遊びに来たことはあったけど、コイツがまたとんでもない奴と判明し絶縁(笑)
同じく四国某県で友人になった一回り以上、下の子。なんだかんだと電話で相談に乗ることが多く、いつも同じ相談で鬱陶しくなりフェードアウト(笑)
地元(東京)の中学からの悪友とは、居住地が離れたことで疎遠となり、数年レベルでLINEのやりとりをするぐらい(話すことがないから続かない)。
なお、10数年前(うろ覚え)に親父が死に、母親は兄貴(独身)が引き取ったので、実家はなく、母親と兄貴とは現在ほぼ没交渉(いろいろあってね…)。
うん、やっぱり、夫以外に話をする人間はいない!
人間はいないけど…猫ズがいる(笑)
一人で過ごす時間が多いと、ひとりごとを言うようになりますが、我が家には幸いなことに、可愛い猫ズがおりますので、猫ズと会話をしています。
ときどき、「にゃー」と相槌的な、合いの手的な返答をしてくれることもあります(気のせい?)。
しかし、ホントに友だちがいない(笑)
前出の悪友からは、○○ちゃん(イカリカバ)は、友だち切っていくタイプだからねーって、言われたことがある。
まぁ、生活環境や仕事環境が変われば、付き合いが減っていく→消滅(疎遠)となるのは致し方ないと思っている(別に切り捨ててるわけではないのよ)。
とはいえ、友だちがいなくても、夫がいれば十分なんです。むしろ、関わる人が最低限なので、とっても快適なんです(笑)
でも、夫がいなくてひとりだったとしたら、話す相手がいない(笑)なんて、悠長なことは言ってなかっただろうとは思う…。
今でこそ、SNSの発達のおかげで、心の内を吐露する場所はたくさんあるけど、一方通行感は否めない。
離婚したばかりの30代前半は、SNSにいろいろ書きなぐっていたこともあるけど、結局、生身の人間と相対して話す方が慰めにはなった。
前出の悪友や、当時の職場の同僚(後輩)なんかが話を聞いてくれたおかげで、まぁ、なんとか正気を保ててた感はあったし。
この先はどうなんだろうな。
今は夫がいるし、全身全霊をもって、夫より先に逝くと豪語しているけど、万が一にも夫に先立たれたとしたら…
うわー考えたくない(((゜д゜;)))
かといって、自分が先に逝くために、不健康な生活をするのはよろしくない。とにかく、夫が長生きするように、夫の健康には極力気を使っていきたいと思います!
なんだこの結論(笑)