note活動一ヶ月の振り返り
「当たって砕けるのみ」と意気込んで、なんの下調べもせず、noteアカウントを開設し、毎日投稿を初めてから早一ヶ月が経ちました。
大学のあれこれで忙しいとはいえ、やはり書き手として読者の皆様に質の良い記事を提供するには活動の振り返りが必要不可欠だと思い、この記事を書いています。
自分のnote活動を振り返って気づいたことは2点あります。
(1は初投稿が怖い人向け、2は上出来の記事を書いたはずなのになぜ伸びない?と悩んでいる人向けです。)
1初投稿が一番伸びている
私は初投稿にあたり、虚飾一切なしの自己紹介をしました。中高生のときには公言できなかった「キモイ」ことを心機一転ぶちまけたので、「誰にも読まれないのではないか?」「もしかしたら誹謗されるのではないか?」と、初投稿は入試くらい緊張しました(笑)。
しかし、そんな記事が思いの外伸びた。本当に嬉しかった。やはりこのことがnoteを毎日投稿する推進力になりましたね。そして、
他人から注目されたければ、自分の素性を嘘偽りなく吐き出さなければならない
のだと学びました。
偽った自分なんて薄っぺらいんですよ。人間、主人公が薄っぺらい小説や漫画を読む気にはならないように、素性の知れない馬の骨と関わろうとはしないと思うんです。
もちろん、素性を告白したことで、他人から嫌われたり、蔑まれたりするリスクもあります。
だけど、素性を隠してうわべだけの付き合いをするより、他人から見下されることがあっても、素性を告白して、本当に馬の合う人と付き合う方が人生楽しいのではないでしょうか?
私はプライドが高く、他人から見下されることを恐れて、ずっと、例の自己紹介のような、自分の素性を赤裸々に語るということを避けきました。
その結果、特段嫌われることもなかったし、特段好かれることもなかったです。平々凡々とした半生だったと思います。
このまま人生イージーモードで生きていくのも選択肢の一つだったでしょう。しかし、どうもこのままではいけないと思ったのが、私が敬愛する文豪•太宰治の名言に出会ったときです。
笑われて、笑われて、つよくなる。
「恥の多い」生涯を送った太宰治だからこそ、この言葉は響きますよね。これほど心強い言葉はない。私も初投稿の際、この言葉に押されました。
私はプロにはなれなくとも、アマで小説を書きたいと志しています。やはり、小説を書くためには、他者から笑われる覚悟で、自分自身が「濃い」人生を送らなければならない。太宰治はそう私に教えてくれました。
2読まれる記事と読まれない記事がある。
「何当たり前なこと言ってんだよ」と言われるかも知れませんが、読まれる記事と読まれない記事には傾向がありますね。
まず、情報発信系の記事がよく読まれますね。しかし、どのような情報発信系の記事でも読まれるわけではないです。2024年4月10日現在、私の記事、[漫画喫茶紹介]〜漫画喫茶マンボー編〜
は20回スキされていますが、[漫画喫茶紹介]〜カスタマカフェ編〜は1回もスキされていません(笑)。
自分で言うのもなんですが、本人からすれば、カスタマカフェの記事の方が出来がいいんです。なのに読まれているのは漫画喫茶マンボーの記事。
これはおそらく知名度の問題だと思うんです。私の故郷•大宮の話にはなりますが、漫画喫茶マンボーは看板が派手で目立っている上によく宣伝しているんですよね。対して、カスタマカフェは看板は地味だし、宣伝もしない(そこが穴場感あって私は好きなんだけどなぁ...)。
だから、漫画喫茶マンボーの記事とカスタマカフェの記事のどちらに読者の関心がいくかといったら、自然、漫画喫茶マンボーにいくわけですね。
要は、有益な情報が載っているか?➕そもそも記事のテーマが読者の関心をそそるものか?で、情報発信系の記事の評価が決まります。
多少拙くても、人気のあるテーマであれば読まれるし、傑作を書いたつもりでも、そもそも人気のないテーマであれば読まれないということです。
情報発信系の記事とは違って、あまり読まれないのは私的な記事(日記など)ですね。そりゃそうですよね。私みたいな底辺noterの私生活を知りたいと思う人なんてそうそういないでしょう。私的な記事は一定の人気を獲得してからでないと伸びないと思われます。
しかし、根本的に、情報発信系の記事は他人のために書くもの、私的な記事は自分のために書くものなので、数字はあまり気にせず、私的な記事は書けばいいのだと思います。
あとがき~これからの活動方針〜
今まで、毎日投稿することに意味があると考えていました。しかし、最近は本当に毎日投稿する必要があるのか?と思い始めています。
というのも、3月は春休みだったからインプット(他のnoterの記事を読む)もアウトプット(自分の記事を書く)もできていたけど、4月に入ってからは、自分の記事を書くので精一杯で、インプットが全くできていない状態だからです。
今はただ闇雲に記事を乱射しているような感じなんですよね。なんか読者の貴重なお時間を駄文で奪っているのではないかと思うんですよ。
質の悪い記事を大量生産するよりかは質の良い記事を時間をかけて丁寧に作っていく方が、読者のためにも、自分のためにもなるはずです。
冒頭でも言いましたが、私は知識ゼロから手探りでnoteを書いているので、自分の記事をブラッシュアップしていくには他のnoterの記事を読み、学ぶ必要があると考えています。
だから、これからは毎日投稿にこだわらず、しっかりインプットして、自分が納得するまで記事を洗練させることができたら投稿しようと思います。
投稿内容は、漫画紹介•小説紹介•漫画喫茶紹介•日記がメインとなります。