指す将順位戦6th 4回戦 vsゆーげんさん
気がついたら冬。寒さが街を駆け回る季節になりました。
対局日程は夏。
暑さで人が溶けているような日々であったはずです。
溶けていた理由は暑さか、疫病か。
それはさておき、指す将順位戦の自戦記が止まっておりました。
理由は色々あるものの、気持ちが切れていたんでしょうね。
将棋についてもやる気のない内容が続いていたと思います。
さて、指す将順位戦4回戦。
お相手のゆーげんさんは指す将順位戦A1の中でもトップレベルのレートに加え、過去2局は負けている相手で今回は雪辱を期していました。
加えて0勝3敗のリーグ成績で初日が欲しい状態でもあり、対局前は吐き気を催すなど緊張にやられておりました。
とはいえ、お相手も1-2と負ける訳にはいかない戦いで、重要な1局でした。
対局当日
20時からの対局開始に備え19:45頃からPCの前に座り、緊張と戦っておりました。
20:00 対局場に付く。
20:05 返事はない。どうやら宮本武蔵の真似をするらしい。
20:10 まだまだ返事がない。波が荒れて船が出せないのか。
20:15 不戦
と、不戦勝になりました。
緊張は途中から抜けており、テレビを見てた気がしてます。(オリンピック?)
不戦勝になったわけですが
対局前のTwitterにて以下のやり取りがありました。
遅刻しろビームで本当に遅刻するとは…
そこはゆーげん実行しなくてもいいのに…と4ヶ月たった今は思います。
5回戦も不戦勝…ですので次回は6回戦の自戦記ですね。
とはいきません。
不戦勝の次の週。某ラジオ番組にて指す将順位戦のリベンジ企画が上がりました。
連絡は当日。朝。
仕事が終わり次第でしたがなんとか終わり、参加を決意します。
リベンジマッチ
対局が始まり、手番は後手。
再び後手か…と落胆しながらも、どのように戦うかを考えておりました。
進行は居飛車vs向飛車。
ですが、自玉の形を少し工夫しておりました。
上図から△37桂成 ▲同金 △45桂 ▲38金 △57桂成 という進行になりました。
成桂を作り、△47成桂からの攻めも見せて良しと思っていたのですが、▲65桂からの反撃が通打。
この後△62角と引いたのが悪い手ではありましたが、いつもの形との比較が玉形の差。
玉形の安定度が段違いでした。
反撃が思った以上に厳しく、10手ほど進めた形で劣勢を意識しました。
この桂に対しての処置が難しく負け気味に。
以下、好きなようにやられて負け。
試合に勝って、勝負に負けるとはこのこと。
次回は5回戦…は不戦勝なので。
6回戦からのお届けになりますね。
しっかし後手が多いなあ…。