ずー とののの のANN VS面妖流さん
こんばんは。夏の暑さと梅雨の蒸し暑さが混在している今日この頃。いかがお過ごしでしょうか。
今回はずーののANN、対面妖流さんとの一戦をお送りしたいと思います。(某トーナメント風)
つい先程対局が終わり自戦記を書いている訳ですが、魚と将棋は鮮度が命! って偉い人が言ってました。たしか。
いつもはふざけた感じで書くんですけど、自戦記はちゃんと書きます。
前日までの準備
このお話を頂いたのは数日前。
夜中にゲームをしている間にDMが飛んできた。
ずーのの の神々の遊びに出演しませんか?
というお話でした。
お相手は面妖流さんという話をちょっと後にお聞きして、気合いを入れないといけないなと思っていました。
今回は 名前を伏せて対局する ということもあり、誰かわかりやすい感じにしながらも分かりやすすぎてはダメだなと思い
先手番なら初手38金(指す将団体戦調)
後手番なら陽動振り飛車、右四間エルモ、横歩取り44角
と考えていました。
これなら分かる人には分かるかなぁと思いながらウォーズで38金を指してみたわけです。
結果は3連勝。
力戦調にしてから形の良い駒組にして仕掛ける形が良いかなと味をしめていました。
対局当日
ということで対局当日。
21:15から対局とのことでしたが、気持ちを整えるために20:30から準備を行い、対局開始を待っていました。
振り駒の結果は先手番スタート。
もちろん、準備していたように▲38金。
もちろん指す将団体戦で対局したポラリスさんをリスペクトした形。
以降△34歩▲48銀 と進んだわけであるが、これ以降は何も考えておらず構想力でどうにかするしかないなーと思っていた訳であります。
矢倉調?
ちょっと進んでこの形。矢倉調の将棋になったわけですがこの△72飛をみて方針転換。
本譜は▲55歩△同歩▲同銀△54歩▲66銀とシフトチェンジ。
飛車先の攻めを抑え込みながら、薄くなった7筋8筋を攻め破ろうと思っておりました。
手の作り方の難しさ
数手進んでこの形。
2筋も厚く受けられてしまい、少し悪い形かなと思ってました。
本譜は▲15歩△同歩▲13歩△同香▲25歩と攻めていきました。駒が欲しかったんです。
それでも△51角と受けられてしまい、お相手は全く駒は渡さない方針なんだなと再確認。
じゃあしょうがない。とばかりに▲12歩を叩いてみました。
軽手で無視されて △16歩 でも困ったなあと思ってましたが、やはりと金が残るのは気に触るとのことで △同銀 でした。
以下、▲24歩△22歩 と2筋を抑え込むことが出来ました。
受けすぎか。速度計算大事。
少し進んでこの局面。御相手の△73角に対して▲37歩と受けた訳ですが、果たしてこれで良かったのか。と後悔しているわけです。
▲65桂や▲44歩が残っているため手番は握っている訳ですが、とはいえ飛車先をわざわざ歩を使って受けるのは勢いとしておかしいのもありますし
香車を取られたところで痛くも痒くもないので▲44歩と攻めあった方が飛車も加わった強い攻めになっていたかなと振り返って思っています。
終わりに
この45歩を打てたことで優勢を意識しました。
以下、
△33銀▲55歩△16歩▲54歩△同金▲55銀左△同金▲同角△64桂▲44桂△31金▲65銀△43歩▲64銀△同歩▲同角
にて投了となりました。
投了図は先手側からの手が多い反面、後手側は受けきることが難しいため投了となった形です。
配信の方ではあまり取り上げられなかった将棋でしたので自戦記にて消化する形と致しました。
企画にお呼びいただいたずーさん、のののさん、対局相手の面妖流さん
そして面白い戦法を見つけてくださったポラリスさんに敬意を表し、この自戦記を締める勢いであります。