「IT大国」台湾のトップスタートアップ企業 iKala のAI技術と企業文化の紹介
スイスに拠点を置き世界トップクラスを誇るビジネススクール、IMD(国際経営開発研究所)が昨年9月に、2021年世界デジタル競争力ランキングを発表しました。台湾は8位にランクインし、2020年と比べ順位が3つ上がり、「IT大国」の称号が国際的に認められました。
そんな「IT大国」台湾は、多くの民間IT企業が成長し世界で活躍しておりiKalaもその一角を担う存在となっています。今回は、当社iKalaの、技術や理念に関し簡単に紹介します。
1. 高いAI技術と機械学習技術
iKalaの製品及びサービスは大きく、iKala CommerceとiKala Cloudの2つに分かれます。
iKala Commerce ~SNSを活用した、「新たな小売」~
iKalaの持つAI技術を活用し、SNS インフルエンサーのビックデータを総合的に分析。クライアントのマーケティング戦略を見出し、新たな市場の開拓をトータルサポート。
日本へは、台湾をはじめとする海外におけるインフルエンサーマーケティングをサポートする「KOL Radar」が事業展開中。
iKala Cloud ~ビジネスインテリジェンス(BI)& 専用クラウドインフラ~
iKalaはAI化、DX化のサポートを通し、専用クラウドインフラ (Business Infrastructure)の構築およびビジネスインテリジェンス(Business Intelligence、BI)の運用を支援。
iKalaのサービスには、自然言語処理やコンピュータービジョンなど12を超える AI(人工知能)、ML(機械学習)技術が応用されています。高いIT技術を生かし、CommerceとCloudを中心に様々な事業を展開し、拡大しています。
2. 企業文化:自由と責任(Freedom and Responsibility)
自由と責任(Freedom and Responsibility)は、創設時から守り続けてきた iKala の DNA です。iKala は、人材とは企業の礎であり、社員一人一人を信頼して任せることでやがて組織の中心的人物となり、最大の価値を発揮する人材になると信じています。また、各社員の声に耳を傾けることも重視し、特にピア(Peer/同輩、同僚)という切り口を重視し、ピアパフォーマンス評価(Peer Review)、ピアインタビュー(Peer Interview)、ピアボーナス(Peer Bonus)等の評価制度を設けています。
また当社CEOのセガ・チェンは「人中心」を経営理念に掲げ、社員の働き方改革に力を入れてきました。新型コロナウイルスの感染拡大後、在宅ワークの時間が増え、自宅でも効率よく仕事をこなす体制を構築してきたが、やはりオフィスで顔を合わせ交流することでよりコミュニケーションがスムーズになると感じる社員が多いことがわかりました。そのため、今年4月にオフィスでの交流がより活発になるようホットスペースやラウンジなどを拡大する改修を行いました。
今年5月にはコロナ禍も、「人中心」を理念に掲げ続け、社員のスキルアップや福利に力を入れながらも、成長を保ち続けたことが評価され、台湾企業で唯一、人材育成と管理における優れた企業を表彰する国際的な賞である「Glints Best Employers Awards」を受賞しました。
3. 日本への事業展開
日本は長年に渡り、台湾にとって最も重要な貿易と投資のパートナー。文化的な親しみやすさとソーシャルメディアの普及率の高さから、インフルエンサーを採用することは日本ブランドがマーケティング活動を開始し、台湾の消費者との間で信頼関係を構築する最適な方法の一つであるとiKalaは考えています。
当社のビジョンはAIによって世界のインフルエンサー情報を整理し、データ駆動型のアプローチを使用して、企業が効果的なインフルエンサーマーケティングで影響を及ぼすのを支援することでより多くの日本ブランドが台湾で成功するための手助けをするためiKala Japanを設立しました。
iKalaのAI技術と台湾での豊富なマーケティング実績を活かし、日本ブランドのパートナーとして台湾進出のサポートを全力で行っていきます!
「KOL Radar」はインフルエンサーの選定から交渉、契約まで専門チームが行うためクライアントはご要望をお伝えいただくだけで越境インフルエンサーマーケティングを実行できます。
当社サービスにご興味のある方はぜひ詳しくは以下のリンクからご連絡ください↓
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