台湾の2023年祝日情報とセールシーズンの紹介!
新年明けましておめでとうございます!iKala(アイカラ)Japanです。
今回は新しい1年の始まりという事で、台湾の2023年の祝日情報とイベントなどに合わせた年間のセールシーズンに関して紹介していきます!
これを読めば台湾に向けたビジネスやマーケティングをする際に役立つこと間違いなしでしょう!
日本の場合、1月に新年を迎えるものの、企業の年度の始まりは4月からですよね。台湾では日本と異なり、企業の年度は1月始まり、12月終わりとなります。この違いは企業の決算月や予算策定の時期にも影響してくるため意外と重要な情報かもしれません!
台湾では旧暦をベースに祝日が決まるため、旧暦行事である春節、 清明節、 端午節、中秋節はその年によって日にちが異なります。また祝日が木曜日もしくは火曜日に当たる場合、それぞれ金曜日と月曜日も休日として、前後の週の土曜日を振替出勤日とする決まりがあります。そのため日本のような飛び石連休はほとんどなく、また土曜日の出勤日があることも台湾のカレンダーの大きな特徴です。
①開国記念日:2022年12月31日(土)~1月2日(月)(3連休)
②春節(旧正月):1月20日(金)~1月29日(日)(10連休)
③228和平記念日:2月25日(土)~2月28日(火)(4連休)
④児童節・清明節:4月1日(土)~4月5日(水)(5連休)
⑤労働節:4月29日(土)~5月1日(月)(3連休)
⑥端午節:6月22日(木)~6月25日(日)(4連休)
⑦中秋節:9月29日(金)~10月1日(日)(3連休)
⑧国慶節:10月7日(土)~10月10日(火)(4連休)
以下、政府機関発表のカレンダーです。
多くの企業がこのカレンダーに沿って休業します。5月1日はいわゆるメーデーなため公務員は通常出勤、一般企業は休日となります。
※カレンダー左から日月火水木金土、ピンクが休日
続いて台湾での商品販売やマーケティングに大きく関わるセールシーズンについて紹介していきます。これも日本とは大きく異なる、台湾ならではの習慣が多くあります。セールの内容や詳しいタイミングなど詳しく見ていきましょう!
①春節(旧正月):1月中~2月中旬
日本の年末年始のようにさまざまなチャネルであらゆる商品のセールが行われます。
②母の日:5月の第二日曜日・父の日:8月8日
台湾では日本以上に母の日と父の日を盛大に祝う習慣があり、贈り物や飲食店のセール、割引などが多く実施されます。父を示す中国語の発音が88の発音と似ているため台湾では8月8日が父の日となっています。
③618年中慶:6月
ECサイトが一斉にセールを行います。基本的に6月初めから6月中頃までセールが実施されます。
④周年慶:9月末~11月
百貨店が一斉にセールを行う時期となります。各社百貨店によってこの期間内の異なる時期に約2週間ほどセールが実施されます。
⑤独身の日:11月11日
元々は中国発のセール文化ですが最近では台湾でもメジャーになっています。主にECサイトを中心にセールが実施されます。
⑥ブラックフライデー:11月下旬
こちらは日本でも徐々に馴染みのある言葉になっているのではないでしょうか?近年は台湾でもコストコやカルフールなど大手スーパーを中心にセールが実施されるようになってきています。
また上記以外にも、カレンダーの部分で紹介した端午節や中秋節は春節と並んで台湾の三大節句とされており、贈り物をしたり、家族で集まる習慣があるためこれに関連する商品のセールが行われます。
日本と台湾では祝日やセールシーズンが大きく異なることが分かると思います。また台湾は日本と比べるとセールが実施される時期が多く、また各セールにそれぞれ違った特徴があることが分かります。
台湾の祝日やイベントは旧暦の関係で年によっての日にちが変化するため、あらかじめしっかりと把握し、早めにプロモーションの計画を開始することをお勧めします。
iKalaでは台湾インフルエンサーを活用したマーケティングのワンストップサポートを行っています。
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