お店もお客さんも安心していられる方法。
どうもこんばんは、今朝、外を見たら白いものが積もっていていよいよ冬本番がやってきたなと思った僕です(挑むところだ!)。
さて、今日はaiueomiseの実験の記録を書きたいと思います。
こちら新潟県はおととい大荒れの天気となりました。
事前の天気予報から強風に加えて雨や雷のマークが出ていたのです。
そのおとといというのはお店の営業日である水曜日でした。
そんな天気の場合、これまでなら少なめに仕込んで売れ残りがないようにしようという消極的かつエコ的(フードロスは出さない!)な考えでした。
でもこれから本格的な冬が来るということもあり、何か手は打てないかというところで「予約販売してみよう!」ということになりました。
まずは実験的に1週間(2回分)やってみて、反応が良ければ継続も検討するし、反応が悪ければやめようという感じで試みたのです。
新潟県(日本海側)の冬は雪が積もって道路状況が悪いことに加え、晴れの日なんて滅多にないのです。だから外に出るのも億劫になってしまいます。
昨シーズンの冬場も大荒れの天気や大雪に見舞われたこともありました。
そうするとお店としては来るかわからないお客さんを待って「ああ、来てくれた」と一喜一憂するような日々が続くわけです。
そんな日にまで来てくれるお客さんは本当に文字通り神様だと思いました。
せっかく大変な思いをして来てくれたのにおやつが売り切れていたなんてことがあった日には申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいます。
だからなるべくインスタのストーリーズでおやつの残り状況を発信し、お客さんにお伝えしているのです。
そんなこともあり、お店もお客さんも安心しておやつを用意できる購入できる状況はつくれないものだろうかと思っていたのです。
そこで予約販売をやってみたわけです。
これまでは祝日営業の日だけ予約販売をしていましたが、通常の平日にやるのは初めてです。
祝日はお休みの方も多いので行列ができたり駐車場にもなかなか車が止められないという状況が発生します。
お店の立地は住宅地内なのでご近所さんにご迷惑にならないよう予約販売のみとして来客数の制限をしていました。
今週の月曜日に「今週は予約販売します」というお知らせを流し予約を募ったわけですが、多くのお客さんから予約をしてもらいました。
店頭には予約分のおやつのほか、店頭分としていつも通り「予約なし」で来てくれたお客さんの分も用意しておきました。
お客さんの中にはInstagramをやっていない方(お年寄りの方など)もいらっしゃるのでその人たちにもおやつをお届けできるようにしました。
水曜と金曜の営業が終わり、結果は「予約販売はお店もお客さんも安心していられる」ということがわかりました。
予約してくれたお客さんからは、いつもタイミングが合わなくて売り切れていたから初めて買えた、予約販売なら小さな子を連れて来る(並ぶ)ハードルが下がってありがたい、などのお声をいただけて得るものが多かったと思います。
だから今シーズンはこの予約販売を導入して、おやつと安心をお届けしていこうかなと考えています。
今後もaiueomiseは実験を繰り返し、新おやつの開発、販売方法、お客さんの居心地の良さなどを追求していきたいと思っています。
もう今年も残すところ1ヶ月となりました。
今年やり残したことを考えるよりも来年に向けて颯爽と動いていけるフットワークを手に入れたいものです。
ということで、年明けには「たのしい・おいしいこと」を密かに考えています。
このことは具体化してきたらまたお知らせします。
ではまた。