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aiueomiseの現在地

今日は新潟県は上越市にて西野亮廣講演会があり行ってきました。
つい先ほど帰ってきたばかりでまだ頭の中の整理がついていませんが、いろいろ学びになりました。

帰りの車の中で、aiueomiseの現在地はどこなんだろうとふと思ったので、ひとまずこれまでの軌跡や感じたことなどを綴ってみたいと思います。

お店が出来てから2年と2ヶ月くらい。まだまだひよっこですが、ずっと変わらずお客さんは来てくださいます。
aiueomiseでは焼き菓子屋で、スコーン、マフィン、ビスコッティ、クッキーを販売しています。
その中のスコーンとマフィンは月替わりでメニューを変えています。
お客さんを飽きさせないことも理由としてありますが、僕たち自身が食べたいおやつを作り続けていくということがあります。
月替わりですが結構考えるのは大変です。笑
妻はひぃひぃ言いながら毎月2個くらいの新作を作り続けています。

焼き菓子屋は薄利多売と言われる商売であり、数を売らなければ儲けは少ないです。
しかし、うちは弱小設備かつ手作りでおやつを作っているため数は多くは作れません。人を雇えばいいのでしょうが厨房スペースも狭いし、誰が作っているかわからないものよりも作り手が見えているというのが結構大事なのかなあと思っています。
接客も妻がやっているので作り手とお客さんがダイレクトにコミュニケーションでき、反応もダイレクトにわかります。「おいしかったです!」の一言がどれだけ嬉しいことか。「これを食べるために今日は休みをとってきました!」と言ってくださる方もいます。
「友達からお裾分けしてもらって食べたら美味しかったので買いにきました!」という人もいたり。

販売日は週に2日で平日のみ。最初の頃は来てくれるお客さんがいるのかと不安でした。
でも需要はあるという手応えはありますし、客層も今ではだいぶ見えてきています。
ありがたいことにファンと呼べるようなお客さんも多数いてくださるからこそaiueomiseは続いているんだと思っています。感謝です。

そして、今ではお客さんが次のお客さんを呼んできてくれるのです。
さっき述べたような「友達からもらった」という人が結構いらっしゃり、友達にもあげたいので袋分けてください!というお声があります。
これはお客さんが広告してくれているということだと思います。
aiueomiseは雑誌や取材などに基本的に出ないので、通い続けてくれるお客さんとそのお知り合いの方によって7〜8割くらいが成り立っていると思います。
お客さんが普及活動をしてくれていることはありがたいことであり、お店を知らない人に確実に届けられる効果的な広告となっています。

これからはこの輪をコミュニティとまでは言いませんが、もう少し深く繋がれるような場がつくれたらいいなあと考えています。
近いうちに一度お茶会みたいなことをやりたいと妻と話していたので実行したいと思います。
aiueomiseの人(わたしたち)とどのくらいの人が繋がりたいと思ってくれているか。そのつながりをまた次のつながりへと広げられたら楽しい世界が待っている気がします。

現在地とか言いつつ、現在地があまりよくわかっていないのはゴールがはっきり見えてないからですかね。
ゴールについてはまた書きます。
ではまた。

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