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シルク生地の魅力


皆さまにとってシルク生地(絹)とは
どんなイメージでしょうか?

思い浮かべるのは、その滑らかな肌触り
気品のあるドレープ性、雅やかなツヤ感。
解釈は無限に魅力があると思います。

今回はそんなシルクを使った
ホルタートップスを製作中です。

通常のシルクにスパイシーなエッジを
効かせた、ウォーターペイント。
ヴィンテージ風に細かなシワ感を施した
アロエグリーンのシルク。

見ているだけで癒されます…

皆さまのおすすめのシルク製品
(ファッション、インテリア、ブランドetc…)
があれば是非教えてください。


シルクの匁とは?


シルクの重さを測る単位が匁(もんめ)です。
江戸時代、使われていた尺貫法(しゃっかんほう)
と呼ばれる単位からきています。
銀貨など重さを示す単位にも
使われていたようです。
数字が大きいほど厚みがあります!

16匁 < 22匁

重厚感のあるシルクは、クラシカルな
ウェディングドレスにも多様されます。


シルクの裁断


薄手のシルク(〜16匁)を裁断する際は、
ドレープ性があり生地が動きやすいため
地の目の歪みに注意します。
歪んだまま裁断・縫製してしまうと、
服になった時シルエットに歪みの
影響が出てしまいます。

ポイント①

・生地を裂いて横地の目をつくる

薄手の生地は裂くと簡単に横地の目の
ガイドラインが作れます。
※裂いた部分はツレが発生するため5〜6cm
避けてパターン(型紙)を配置。

ポイント②

・タテ、ヨコ地の目を整える

先ほどのガイドラインと縦地の耳を
水平垂直に整えて裁断します。

タテ・ヨコ地の目を整えた状態


通常の生地よりも、カッティングに時間と
丁寧さを要しますがこの一手間を行うことで
理想のシルエットに繋がります。


シルクの洗濯


シルクは摩擦に弱く、生地が傷んでしまう
ため洗濯機でのお洗濯は避けましょう。
洗濯はシルク用の洗剤、または
お洒落着用(中性洗剤)を使い、
ぬるま湯での手洗いがおすすめです。

ぎゅっとしぼらず、手で押すように水を切り
広げたバスタオルの上に置き、水分を吸わせて
乾燥しましょう。



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