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あいけい
2024年7月23日 11:33
2014年の春季全道大会準々決勝、私は札幌円山球場で東海大四-旭川工戦を観戦しました。東海大四は1回戦の北海戦でエースの西嶋亮太が完投(8イニング)しており、この日は3年生右腕・鎌田泰成が先発。そして6回から背番号18の2年生右腕・大澤志意也がマウンドに上がっています。球速は130キロ台中盤くらい、変化球で安定してカウントを取れており、2イニングだけの登板でしたが、秋はエースになり得る好投手と
2024年7月15日 15:15
東海大四(現・東海大札幌)といえば、大柄な選手が揃ってガンガン打ち勝つ野球、でも細かい野球は苦手。守備力も高くない。かつては代々そういう野球をやっていましたが、2011年頃の3年生を最後に180度・・・とまではいかなくても、145度くらい方針を転換します。大柄な選手は少なく、打線は非力。その代わり細かい野球が得意で、守備から崩れることは少ない。以前の東海大四の野球を好む方にとっては寂しい限
2024年7月15日 15:02
東海大四は私が本格的に高校野球を見始めた1989年センバツで初戦突破している高校で、私にとっては苫小牧工と並んで「甲子園の原点」と位置付ける高校です。1986年夏に伊良部秀輝(のちにロッテ、ヤンキースなど)を擁する尽誠学園(香川)を破って以降、今回取り上げる東邦戦を含め、甲子園出場6大会連続で初戦突破しており、校名が「東海大札幌」に変わった現在も記録は継続中。つまり平成の甲子園では初戦敗退が