見出し画像

#28/31 ついに会社に言いました

こんにちは!muttaです。

都内でサラリーマンをしています。

5月末で東京を離れ、福島に移住する予定となったので地方暮らしを始めるまでの日々を発信しています。

グッバイ東京まで残すところあと3日!

ついに!移住することを会社に伝えることができました…!

個人的に結構ドキドキしたイベントだったので、書き残しておきたいと思います。

以前、仕事に対する考え方をお話ししました。

私が一番求めていることは、今の仕事を続けたまま、移住できることです。加えて、説明する過程で移住する理由や時期などの諸事情をできるだけやんわりふわっと伝えて了承を得たいと思っています。

誰にどの順番でどの程度話すのがよいかということを考えあぐねていました。

実は前例があった

どうしてこんなにためらっていたかというと、以前同じチームに福島よりももっと遠い地域に住みながら働いている人がいました。そちらには支店があったので、東京在籍でありながら支店のオフィスに出勤するような体系だったのですが、ご家族の事情で出張など住まいを離れる働き方に制限がかかっている状態がありました。

あとで聞いたのですが、働き方に制限がかかっていることで評価がドン下がりして、ボーナスがすずめの涙ほどになっていたというのです。(直接の要因かはわかりません。)

リモートワークが主となっているので生産性に支障がなければ生活を制限されるものではないと思うのですが、仮に出張に制限がかかるというだけでこんな扱いを受けているのだとしたら、なかなかの衝撃です。会社として大丈夫なのかと思う部分もありましたが、私は私で自分の家庭の事情でサラリーマンをやめることができないので、郷に入っては郷に従うことにしました。

逆に言えば、現状の働き方に対応できるかどうかがクリアできれば突破できる可能性が高いのではないかと踏みます。実際、出張に行くかどうかはチーム内で調整できることがわかっていたので、とにかく冒頭ではじかないように気を付けました。

機会は突然に

一番話すべき人にたどり着くために、間に3人くらい話す必要があるかな、やだなー、と考えていた矢先、電話がかかってきました。画面を見ると、電話のかけ主は「一番話すべき人」!!

普段からあまり話す人ではないので、突然電話がかかってきて驚きましたし、よからぬ話が来るのではないかと構えていました。その時点で直接話すということを考えていませんでした。

電話に出ると、プロジェクトチェンジの話と今後の意向の確認。それと余談で、チームメンバーの近況やプライベートのことなどを軽く話しました。この流れで急に思い立って「6月から東京を発って、福島で暮らすことになりました」と話しました。

ネガティブな反応をされるかなと思っていたのですが、

「いいじゃん。うん、いいと思うよ。これからはね、そういう柔軟な働き方がもっともっと増えていくべきだと思うからさ。」

と意外にも前向きに応じていただきました。次いで

「出張とかはこれまで通りできるの?」

と聞かれました。なるほどやはり。実際にできるので、そこはできますと答えて、応援していただきました。細かい事情は聞かないでほしいこと、この場限りにとどめてほしいことを併せてお伝えすると、こちらも了承いただきました。

結果、一番話すべき人だけに話すことで済み、心置きなく引っ越しの準備をすることができました。

*

先の記事にも書いた通り、いろいろ考えすぎて身動きが取れなくなっていたのですが、ひとまず現時点では一番暮らしたい暮らし方に移行することができそうです。

ただ実際に西方面の出張などは工程も費用も大変になることが予想されるので、本当に続けられるかどうかはこれからです。

またその様子もお伝えしたいと思います!

mutta

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?