#12/31 はじめての移住先訪問のコツ
こんにちは!muttaです。
都内でサラリーマンをしています。
いろいろあって5月末で東京を離れ、福島に移住する予定となったので地方暮らしを始めるまでの日々を発信します。
これまで、移住先の見つけ方や家探しについてお話してきました。
本日は、移住候補地への現地視察についてお話します。
移住希望地もおおむね決まり、WEB上で調べられるものは調べ尽くしたぞ!となれば、現地に足を運んでみることをおすすめします。
とはいえ、多くの方がそうしようとお考えですよね。
都会と違って、何が“ない“かがよくわからない状態で生活拠点を移すのは不安が大きい方が多いと思います。私の場合は、移住先としての候補地段階で各地1回以上、移住を決めてから実際の引っ越しまでに日帰りで2回行きました。
かかるお金が軽視できない…
現地調査となると、伴う費用が発生します。主に、現地最寄り駅までの交通費、現地での交通費(レンタカーなど)、複数日にまたがる場合には宿泊費、食費などです。
例えば、福島では、新幹線代が往復1.7万程度で、現地で借りたレンタカー代は激安カーでも1日3千円程度かかります。それ以外に昼食費やこまごまとしたお金がかかりました。
私の場合は、あまり効率的に時間を使えずに総費用がかさんでしまいました。
そこで、「もっとこうすればよかった!」という反省を生かし、効率よく満足のいく現地調査のポイントをお話ししたいと思います。
初めてその土地を訪れる方向け!現地視察のHowTo
1、まち歩き
現地視察では、ある程度移住先として選ぶ可能性の高い場所を訪れることと思いますが、初めて訪れる方には絶対にまち歩き(車でドライブでもよい)をおすすめします。この中で生活必需品が買える場所やコンビニ、病院などの位置を確認しておくと、暮らしのイメージを掴みやすくなります。
ドライブの場合で時間に余裕がある方は、昼と夕方の2つの時間帯で同じ道をぐるっと回ってみてください。道路の混み具合やまちの明るさ、人の出などから現地の生活スタイルが想像できます。
2、地元スーパーや道の駅に行く
どんな食品がいくらで調達できるか確かめることは大切です。場所によっては生鮮が手に入りにくいなどの可能性もあります。あとは、価格を見ることで生活費がどの程度かかりそうかの相場感覚を知ることに役立ちます。
道の駅は野菜がだいたい新鮮で、激安か巨大なので最高です。
(出所:いわき市観光サイト 道の駅よつくら港)
3、宿泊&お試し住宅を利用する
初めてその地を訪れる場合には、宿泊して24時間以上滞在してみることをおすすめします。
私が以前住んでいた海沿いの地方都市は、人口が多く、朝や昼は天気のいい日が多くて明るく、とても気持ちよかったのですが、街灯がほとんどなく夜は真っ暗で、車でなければとても出歩ける場所ではありませんでした。人口が多いので夜も明るいと勝手に思っていたのですが、宿泊してみて初めてわかったことの1つです。
また、宿泊の際はお試し住宅の利用を検討してみてください。
役場や関係機関からアテンドの人が来て、住宅の利用について説明してくれるのですが、その地域で働いているか住民である場合が多いので、暮らしぶりについていろいろと聞くことができます。
さらに、お試し住宅は宿泊費がお手頃です。私自身も使ったことがあるのですが、格安かつ便利で驚きました。
(出所:大分県 移住交流ポータルサイトおおいた暮らし)
※現在は感染症対策のため貸し出しを停止している自治体も多くあります。事前にご確認ください。
移住体験ツアーで現地視察
自治体によっては、現地視察をまるごとアテンドしてくれる移住体験ツアーを用意しています。
移住先として大人気の愛媛県西条市では、30組限定で「個別無料移住体験ツアー」を開催。オーダーメイドの移住体験ツアーを提供しています。
このような制度を整備している自治体もあるので、気になる方は一度調べてみてください!
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