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#14/31 移住先訪問に使える交通費助成

こんにちは!muttaです。

都内でサラリーマンをしています。

いろいろあって5月末で東京を離れ、福島に移住する予定となったので地方暮らしを始めるまでの日々を発信します。

前回まで、移住前の現地訪問についてお話してきました。

本日は、現地訪問に嬉しい交通費助成制度についてお話していきます。


ハードル高いよ現地訪問


移住を決め、生活を始めるためには現地訪問が欠かせない方が多いと思います。選ぶ先にもよりますが、都会とはまた違った生活を求めると、その分現在の生活拠点から距離も遠い場合も多く、行って帰ってするだけで、結構な体力とお金が飛んでいきます。

せっかく移住したい!と思っているのに、移住検討の段階で金銭的にも体力的にもすり減ってしまっては過程を楽しむことができません。

私個人としても可能であれば宿泊も込みで現地を訪問いただきたいので、その活動の足しになる?ような情報をお話しできればと思っています。

交通費や宿泊費を補助してくれる自治体がある!

私のように、交通費高くて移住の準備に行けないよ!と嘆く移住難民は決して少なくないようです。2020年度の全国自治体支援制度を調べてみると、移住検討に要する交通費や宿泊費に対して一部補助を出す制度を設けている自治体があります。例えば下のような自治体。

・秋田県男鹿市
・秋田県能代市
・福島県喜多方市
・栃木県真岡市
・新潟県糸魚川市
・岐阜県飛騨市
・長崎県平戸市 など

支援制度の全体感から見ると移住検討者向けの交通費や宿泊費単独の助成という形での支援はあまり多くはないのですが、移住ツアーとのセットやお試し住宅への体験移住とのセットなど、パッケージで利用できるもののバリエーションがいくつか用意されているようです。

実はちょっと使いづらい?

交通費や宿泊費の補助制度があるということは大変魅力的です。しかし、行政の制度である以上、所定の手続きを踏む必要があります。
しかもそのタイミングが厳しい!

私が使おうと思った制度はこちら▼

画像1

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(出所:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025b/10000.html)

その申請手順は…

1 出発日の15日前までに、予定を記入した現地活動計画兼報告書 を作成し、所定の窓口へメールで提出。
2 出発日の5日前までに移住推進員と面談。
3 福島県内で現地活動を実施。
4 帰着日の10日後までに、前記1で作成した現地活動計画兼報告書に実績を記入し、担当窓口へメールで提出。
5 帰着日の30日後(または3月15日のいずれか早い日)までに、「交付申請書(及び領収書などの必要書類)を提出。  

最初のアクションが、出発日の15日前!?

え…半月前から計画立ててない…
来週行こうとしていたのに…

結局私は利用できず、現地訪問を終えました。涙
交通費安くないのになぁ…
同じような制度のある他の自治体を見ても、ここまで厳しくはないにせよ、事前申請が必要なものも散見されますので、利用した場合には早めにご確認ください!

移住先候補が出てきたらまずは支援制度確認を!

使える制度が豊富にあるのに、ちゃんと知らないと使いにくいのが移住支援制度です。特に申請タイミングがシビアな場合がありますので、前もって自治体の移住制度を確認してみてください。各自治体のWEBサイトか移住ポータルサイトに掲載されていることが多いです。また、年度替わりなどは情報が更新されていない場合もあるので、窓口に問い合わせたほうが確実です。

制度をフル活用して、楽しい移住準備にしましょう!

mutta


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