Vol76 面白ランキング!「就業支援に関する相談会・セミナー等」が多い自治体
移住を希望する人にとって、移住地を選定することは楽しい一方で、とても大変な作業です。
今回は私のおススメする移住地人気ランキングから、面白いランキングをご紹介したいと思います
こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「住みたい田舎ベストランキング」とは
移住を希望する人にとって、移住地探しの最良の手引きとして人気なのが、「田舎暮らしの本」(株式会社宝島社)と呼ばれる月刊誌です。
この「田舎暮らしの本」が毎年2月号に掲載される人気企画が「住みたい田舎ベストランキング」の発表です。
「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画で、なんと今年2024年度で第12回目となります。
この株式会社宝島社が発表するランキングのおすすめポイントは、移住希望者がアンケート等に答えたものではなく、全国の地方自治体がアンケートに回答するものだからです。
今回は、この「田舎暮らしの本」の「住みたい田舎ベストランキング」から、面白いランキングをご紹介します。
2⃣ 就業支援に関する相談会・セミナー等に関するランキング
地方の自治体では、コロナ禍以降、人手不足が深刻となっています。
特に、飲食や宿泊業などのサービス業の人手不足が深刻化しています。
近年ではリモートワーカーなどんも増えていますが、転職を必要とする人にとっては、仕事が見つけやすい状況にあると言えます。
また、起業支援に力を入れる自治体も多く、支援制度を含めて、受入れ状況を良く確認する必要があります。
(1)農業就業に関する相談会やセミナーの回数が多い自治体
(2)漁業就業に関する相談会やセミナーの回数が多い自治体
(3)林業就業に関する相談会やセミナーの回数が多い自治体
(4)起業・開業に関する相談会やセミナーの回数が多い自治体
(5)起業・開業を支援した数が多い
(6)事業承継を支援した数が多い
4⃣ 「人気移住地ランキング」の注意点
田舎移住に注目が集まる中、SNSなどでは「移住地の人気ランキング」を良く見かけます。
こうしたランキングの多くは、正確なデーターと言えるものではありません。
そもそも、公平なアンケートの採取は困難だからです。
従って、ひとつの「移住地の人気ランキング」を信じるのではなく、あくまでも参考程度とすることをおススメします。
そのなかで、今回、取り上げました、「住みたい田舎ベストランキング」(株式会社宝島社)は、全国の自治体に向けてアンケートを実施したものであり、その結果について細かく区分をし、ランキングとして発表しているものです。
自治体の自己評価にゆだねるものではありますが、根拠のある結果としてご紹介を致しました。
こうしたランキングを参考にし、ぜひ一度足を運び、自分の目で確かめることが大切です。
5⃣ TOPの画像
最後に、私の好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。
愛知県岡崎市
岡崎市は徳川家康の生誕地で有名な岡崎城や、八丁味噌の産地として有名です。
岡崎市の私の一押しは、岡崎公園の桜ですね。
岡崎公園は「日本さくら名所100選」にも選ばれています。
特に、夜はライトアップされた桜に天守閣が浮かびあがり、幻想的な雰囲気が楽しめます。
岡崎市は名鉄とJR東海道が通っており、名古屋市まで約30分の距離です。
名古屋市内への通勤・通学も可能です。
都会では住みたくないですが、利便性のよい郊外を考えるのならば、愛知県のほぼ真ん中にある岡崎市は暮らしやすい町かもしれません。
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