ネガティブ・ケイパビリティを考えるヒント⑩ ~人間は環境~
創造的になりたかったら、思考を止めなさい。
ロジカルシンキングがイノベーションを生み出さないのは知っての通り。
社会学者ニクラス・ルーマンは、社会において、自己組織化し、再生産する主体はコミュニケーション、つまり関係性だと言った。
ルーマンから見れば人間は、社会構成の一要素、環境にすぎない。
ジョン・キーツにとって、世界線を構成する主体は真・善・美だ。
思考しなければ、「それ」が流れ込んでくると言うわけだ。
環境の側から働きかけ(ポジティブ・アプローチ)てはいけない。
ただ受け取るだけだ。
生命とは、大自然にある「喜び」を写しとる存在ではないのか?
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最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました。