いじょる

てきとーに生きているフリーの開発者

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    日々の学びを適当に書きます。 てか、ただの日記です。

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AI時代に迷子になった個人事業主の悩みごと

これまでずっと、「これを習得すればあれの役に立つぞ!組み合わせるとあんなことできるぞ!頑張ろう!」を繰り返すことで自分自身を形作ってきた。 それが功を奏し、仕事に恵まれ、それなりに充実した時を過ごしてきた。 だが、その方針はAIの登場で一変した。自身のスキルの根幹、というよりも人間が人間であることの主たる要素である「知能」に関してAIがその頭角を現し、人間がAIに敵わなくなる未来が見えてしまったのだ。 しかも、遠い未来ではなく5年後10年後の話である。 そうなった場合

    • AIの未来を切り拓く鍵:サンドボックスがもたらす革新的な可能性

      さまざまなAIが登場し、社会全体の生産性を大幅に向上させるトレンドが続く中、AI向けのサンドボックスの重要性が増していると考えられる。 具体的には、AI向けのサンドボックスは、AIが自由にプログラムを実行できる環境や、精巧な物理シミュレーションが可能な環境を提供する。 これにより、サンドボックスの種類を拡充し、精度を高めることで、「AIの発展が物理的な制約によって制限される」という問題を回避できる。 例えば、AIが物理世界において画期的な発明を行った場合、現実世界でその検

      • GPT-4で「創発」した能力を体験してみる

        LLMでは、学習を重ねることで突然予想外の能力が開花する「創発」が発生すると話題になっています。 ということで、ちょいと創発を体験してみましょう。 まず前提条件として、執筆時点(2023/03/26)で公開されているGPT-4は、実はマルチモーダルではないテキストベースのLLMとのことです。(GPT-4談) つまりは、テキスト(文字)でしか学習をしていない状態。 にも関わらず、なんとこのGPT-4は絵が描けてしまいます。 以下は実際にテキストベースのGPT-4に描いて

        • 快楽より開拓

          快楽は一時的なもの。後で虚無感に襲われ、再び快楽を欲する。 開拓は快楽への道筋。何かを知り、知らない場所へ行き、できなかったことができるようになる。その結果として快楽が得られる。 快楽を求めるのではなく、開拓を続けよう。

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        記事

          仮にマンネリと感たとしても、毎日少しのアウトプットは続けた方が良いって話

          前回の日記は4月頭ごろ。 個人の技術ブログを持っているので、「日記代わりにそっちに記事書きゃいいじゃん」と思って、noteの日記は中断することにしたのだ。 中断して気付いたのは、アウトプットの機会が思い切り減ったってこと。 技術ブログって技術っていう縛りがあるワケで、技術以外の色んなジャンルの知識を得たとしても記事に出来ない。 そして、技術をインプットしてマトモな記事にしようとするのは、メチャメチャ時間がかかる。どうでもいいネタなら15分で書けるが、毎回それだと自分自

          仮にマンネリと感たとしても、毎日少しのアウトプットは続けた方が良いって話

          死は、ただそこにあるもの

          死は、ただそこにあるもの。 死に大きな意味は無く、それは単純に生命が終わりを迎えるだけのこと。 一方で人間は死というものに意味を後付けし、死を見据えて生きていこうとする。 すべての生命は、生まれたあと必ず死んでいく。命の移ろいによって進化という現象が発生する。死は必然であり、必要でもある。 しかし、人間は生きている間にも進化する。知識を吸収・蓄積し、様々なことをひらめき、少しの期間でまるで人が変わったかのようにもなれる。 人間は生きている間に進化する術を得たからこそ

          死は、ただそこにあるもの

          リモートワークは日本ではチョイとハードルがあるけど、それでも進めていきたい

          最近「人を雇うならフルリモートで、お互い自由に動ければ良いなー」と考えていて、「強いチームはオフィスを捨てる」という本を読んでいる。 会社全体がリモートワークで回っているスタートアップ企業の本で、これを読んでいるとオフィスで働かないことで無駄を減らして、業務効率を上げられるのは間違いないだろうなーって気はしてくる。 実際、自分もフリーランスになって自由に動き回るようになってから生産効率は上がっている。 ただ、組織として成立させるためには、中々に難しいポイントがある。

          リモートワークは日本ではチョイとハードルがあるけど、それでも進めていきたい

          法人化するか?でも自由でありたい・・・

          フリーになってからの仕事が順調で(というか順調に仕事が来過ぎて)手が回らなくなってきた。 いっそのこと法人化して、人を増やして地域貢献っていうのもアリだけど、法人化はともかく人を増やす=大きな縛りが出てくると思ってて、二の足を踏んでる。 こういうとき先を見る目がある方々なら、素直に人を増やして、自分が手を動かす量を減らして、継続して利益が上げられる仕組みを組み立てにいくのが妥当なのかもしれない。 うーん、悩む。 人を増やすかしばらく一人でやるか、どちらも自分にとっては

          法人化するか?でも自由でありたい・・・

          Trelloを使ったガチ工数管理

          たまにはお役立ち日記ってことで、Trelloを使ったガチ工数管理をご紹介。 Trelloはカンバン型のタスク管理ツールで、無料で利用できてしかも高機能なのがウリ。 いまはコレを使って個人タスクのガチ工数管理をしている。 デフォルト状態のTrelloでは工数管理が出来ないので、工数管理をするためにAgile SCRUM for Trello BoardというChromeプラグインを入れる。 このプラグインが超強力で、Trelloカードのタイトル名末尾に (1/3) のよ

          Trelloを使ったガチ工数管理

          習慣を断つのは容易く、逆もまた然り

          β納品前の追い込みで、しばらく早朝のジムと日記が滞っていた。 それなりの期間続けてやっと習慣化してきたが、習慣を断つのは非常に容易い。 習慣を断つには、それに何らかの理由をつければいい。良くない言い方をすると、継続出来ない言い訳が出来れば良いのである。 逆に、一度断った習慣を再開することも難しいことではない。 再開の場合は「やるぞ!」という意志の他に、完璧を求めない気持ちがあれば良い。 「一度中断すると効果が落ちる」といった完璧主義は、1か0かの極論だ。別に0.5で

          習慣を断つのは容易く、逆もまた然り

          強くなくても生きてはいける

          今日、仕事で技術力アリアリで自信に満ちた方と打ち合わせをしてきた。 自分はカバー範囲が広い分あまり深掘り出来てないので、その力の差たるや計り知れない。こういう時は、素直に自身の弱さを認めつつも自尊心に割とダメージを負うわけで。 ただ、正直「そこそこ」でも生きてはいける。何故なら、もちろん強い人には仕事がたくさん舞い込んでくるが、時間に限りがあるので全て請けるわけにはいかない。かつ、舞い込んでくるぶん単価も上がる。 そのおこぼれにあずかると言うよりは、大半がこぼれる。その

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          責任感とストレスの変化

          β版の納品直前でバタバタと土日稼働していた。 本来はもう少し早い段階で納品準備を整えておきたかったが、人に任せていた部分の状況が思わしくなかったのと、納品直前の環境構築等が入ってきたのでやむを得ずではあるが、全ては己のハンドリングの甘さゆえと心に刻む。 しかし、フリーっていいな。 会社在籍時代も責任感は強い方だったので、やむを得ない時は休日返上で作業することもあったが、正直その時は「これをやったからといって、自分がボーナス等直接的に何か得られるわけではない。ただ、責任感

          責任感とストレスの変化

          時間を潰すってモッタイナイ

          Twitterで「ちっちゃい頃は10分とか15分とかの休み時間でも外に出て遊んでた」っていう旨の話が流れてて、ハッとした。 自分も昔は休み時間にめいっぱい遊んでいたが、大人になってからはスキマ時間をいかに潰すかを考えるようになっている。 時は金なりと言うが、時は命なり。お金は失っても工夫次第でリカバリし得るが、消費した時は絶対に戻ってこない。 時間は潰すものじゃなく、使うもの。 自分が持っている時間の大切さを改めて意識しつつ、短時間でも濃い時間を過ごせるよう心がけるべ

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          技術者として死ぬる道は惰性なり

          ここしばらく、案件の開発にかかりっきりの状態が続いている。 自分は開発自体が好きなようで、ゴリゴリと作っているだけで割と満たされはする。コード書くのもUIも随時工夫を凝らすので、少なくとも作業ではないというのも大きく影響していそう。 ただ、ちょっと気になる点もある。 新しい技術を取り入れつつ作りたいモノを作ってる間は、Twitter等でいろいろ呟きたくなる。でも、請けたモノを既に持っている技術で作ってる時は、ぜんぜん呟きが出てこない。 仕事が貰えれば食うには困らんけど

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          人生アガるってなんぞや

          本多 静六さんの「私の財産告白」を読んだ。 本多さんは、大学の教授をやりながら投資で富を築いた方で、しかもその富を全て匿名で寄付するという凄まじき人。 60年以上前の本だけど、学びに満ち溢れてる。小手先のテクニックとか小狡い内容は一切無い。とにかく誠実に、正直に、精一杯の力で生きていけばきっと大きなことが成し遂げられるんだろうなと思える本だった。 中でも大きな学びになったのが、「人生のアガり方」について説明している部分。(実際に「アガる」って表現はが使われているわけでは

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          サラリーマンやっててよかったなーって思ったこと

          フリーランスになったけども、サラリーマンやっててよかったなーって思ったので書いてみる。 まず、今の仕事はサラリーマンやってたから成り立ってる。色んなモノを開発してきた結果、フリーになれた。 今のお客さんもサラリーマン時代からの繋がり。以前仕事で得た信頼を、自分個人への信頼としてそのまま引き継いでくれている。 他にも、自分じゃ請けられないような案件の相談が来たりもする。信頼されてる感があって、ちょっと嬉しい。 そしてもっと幸いなことに、それを相談できる人が居る。昔の上司

          サラリーマンやっててよかったなーって思ったこと