マクアケの決算に見るクラウドファンディングの誤解と本当の狙いから考える今後の業績

どうもコージです! 私は、毎日決算書を読んで企業の未来を妄想しています。 そんな私が決算書の中で面白かったポイント、未来への妄想ポイントを説明しています。

今回見ていくのは株式会社マクアケです。
クラウドファンディングのプラットフォームのMakuakeを運営している会社ですね、コロナ禍での支援策として一気にクラウドファンディングは認知が広がり活況となった業界の1つです。

今回はそんなMakuakeの今後とクラウドファンディング業界の今後について考えていきましょう。

まずは意外と誤解されている方が多いと思いますので、Makuakeの狙っているクラウドファンディング市場について説明しておこうと思います。

コロナ禍で困っている業界や人への支援策としてクラウドファンディングが認知されましたが、それはクラウドファンディングの利用法の一部にすぎません。

マクアケは時価総額1000億円を超えるような企業になっていますがそれは別の用途としての市場が大きく拡大する可能性があるからです。

ではマクアケの狙っている市場とはどこなのでしょうか?

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週に2~3回ほどその週のテーマに沿った国内企業の決算、週に1回ほどはそのテーマに沿った海外企業の決算、そして1~2回は個人的に気になった企業について取り上げていきます。 違ったテーマの国内の現状、世界の現状が分かる内容となっています。

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