アルテサロンHDの決算から考える、美容室のコロナ禍での変化と利益率が上がりにくい理由
最近はマヨネーズがめちゃくちゃ美味いという事に気づいてしまいました。
おそらく多くの日本人がちょうど3歳の時に気づいた事実です。
さて、このコロナ禍で美容業界というのがどうなっているのか気になっています。
例えば、外出先が減っていますから化粧品の需要は減っているかもしれませんし、化粧自体が外に見せるものでは無く自分のためにしているのであれば意外と減っていないかもしれません。
そんな中で現状がどうなっているのか見ていこうと思います。
具体的な企業としては、Ashなどの美容室を経営する「アルテ」化粧品の「資生堂」美容室向けに商品の販売を行っている「ミルボン」美容メディアの@cosmeを行っていて美容品としては日本トップのECや実店舗を抱えている「アイスタイル」シックスパックで有名で不正会計もあった「MTG」美容商品の卸売を中心としている「ビューティーガレージ」を取り上げていきます。
そんな中で今回取り上げるのは株式会社アルテサロンホールディングスです。
Ashなどの美容室を展開している企業です。
美容室と考えると髪は伸びれば切りますから、需要は安定していそうで不調とはなってはいない事が考えられます。
実際のところはどうなのかというところを見ていきましょう。
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