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FF14日記20 新生の終わり。

※この日記にはFF14本編のネタバレと、ファイナルファンタジータクティクスに関するネタバレが含まれています。注意してください。

ガイウスから見たエオルゼアと、冒険者が体験したエオルゼア


アルテマウェポンの保管場所にリフトに乗り向かう冒険者。
地下に進むためか、シドとの通信が切れた直後、ついに現れるガイウス。
そこで、ガイウスは冒険者に自らの信念と主人公になぜ戦うのか?と問いかける。

ゴールデンガイウスに変身!魔力に対するコーティング的な何か?



確かにエオルエアはたくさんの問題を抱えている。
アラミゴの難民、小競り合いを繰り返しながら獣人たちが呼ぶ蛮神、なかなか癒えない第七霊災の傷、ドラゴン族との戦いのためにほぼ交流を断っているイシュガルド等。
3国の盟主たちも自国の事で手いっぱいで現状しっかりと舵を取る人がいない現状だなぁと。
それをガイウスは力による支配で導こうとしている。
確かに強国を作るという意味では独裁体制は良いのかもしれない。

だが現ガルマーレ帝国は、アルテマウェポンという古代の兵器に頼り、アシエンという得体のしれない存在を介入させ、それに頼ってようやく蛮神の力を吸収したアルテマウェポン運用という、強固と言うにはほど遠い状態ではないだろうか?

冒険者(プレイヤー)から見たエオルゼア


そして、冒険者として見てきた今のエオルゼア。
知らない土地でさまよう冒険者を優しく助けてくれて、いざ他の都市に行く時に優しく送り出してくれたカーラインカフェのミューヌさん。

少々閉鎖的ではあるが自然豊かなグリダニアの地、海が綺麗で港町の景観が素敵なリムサ・ロミンサ、かなり闇も感じるけど商売気が強くて沢山の人々で活気づくウルダハ。
と、魅力的な都市があるエオルゼアがすっかり気に行ってしまっていた冒険者と私。

私はグリダニア出身なので少々偏りますが
弓術士ギルドのレイ・アリアポーや、フォレスター野郎のシルヴェル
雨に打たれて喜び走るコチュー(筆者の完全な思い込みである)

園芸士ギルドのフフチャさん。
園芸士って名前から、なんかお花の世話とか可愛らしくするのかなあと思っていたら、戦争のための薬草の話なんかが出てきて、自然と人間との営みの中で真剣に考えて揺れるフフチャさんの強さには恐れ入りました。

革細工のケヴァさんもなんかめっちゃ厳しい人ですが、レベルを上げクエストをこなしていくにつれ、革細工は生物の生命を奪って作るから粗悪なものを作ってはいけないという観点からくる厳しさだったりと。

あとはウルダハ裁縫師の服で恋路を応援するクエストなどが特にお気に入り。錬金の倫理感のすっとんだギルドマスター、弓術士のクエストとか。
私はサブクエストを丁寧にこなして来たわけではないが、思い返すだけでも、NPCとの繋がり、物語がたくさんあった。


自由というのは人間にとって何物にも代えがたいものである。
それは、ゲームでも自分が生きている現実世界でもおなじだと考える。
それを脅かす。
力での支配を目論む帝国の皇帝にエオルゼアの主宰は渡せない。
サンクレッドも身体乗っ取られたままだしね……。

そんな思いを巡らせながらガイウスと戦い勝利。


とりあえずみんなと勝利を喜ぶ冒険者。流石にシャンパンは調子に乗りすぎた…。

ガイウスは冒険者を誉めながらも、アルテマウェポンの保管されている場所へと撤退。

遂に対決する究極幻想アルテマウェポン


追いかけた先で待っていたガイウスが乗り込んだアルテマウェポンと遂に対決。

苦戦していると、ハイデリンの声が。
ハイデリンの光の加護を受けた冒険者は、アルテマウェポンが吸収した三蛮神の力をはぎ取り、追い詰めていきます。

勝利も目前かと思われたその時やっぱり現れたのは、アシエン・ラハブレア
光には闇だよ!って事で、アルテマウェポンにはガイウスには教えていない秘密があるそうで、アルテマウェポンのコアに使われている「黒聖石サビク」それに封印されている「究極魔法アルテマ」をつかうというのです。

それに対し激昂するガイウス。結局のところガイウスもアシエン達の目的「真なる神」の復活に利用されていただけのようでした……。

そしてアルテマを詠唱するラハブレアですが、その詠唱文に見覚えが…。

実はこれ、ファイナルファンタジータクティクスのラスボス「聖天使アルテマ」が使ってくるアルテマの詠唱文。(FFTにはアルテマという魔法が2種類あるんだけど、この詠唱文はラスボスが使ってくる方)
FFT詠唱文が当時すごく好きだった私はフレンドさんが見守ってくれているのにテンションがブチ上がってしまった。

アルテマウェポンの撃破

解き放たれたアルテマにより、プラエトリウムは壊滅。
冒険者はハイデリンの加護で無事でした。
そして爆心地でアルテマウェポンとの最後の闘い。



投げ出されるガイウス

無事撃破し、アルテマウェポンは消滅。
アルテマウェポン破壊に成功!


アシエン・ラハブレアとの対決


が、もちろんこのまま終われず。
サンクレッドの身体を乗っ取ったアシエン・ラハブレアと戦闘へ。

ほんま最低な悪役ムーブするぜアシエン

アシエン・ラハブレアとの戦闘は話の流れに夢中で、スクショ撮れてなかったんだけど、フレンドさん達が応援してくれる中での対決でした。めっちゃ避けた。
アシエン・ラハブレアとのタイマンを制するもこのままだとサンクレッドの身体がもたない。
その時ハイデリンの力で、冒険者はクリスタルのある謎空間へ。

みんなの思いを一つにしてエオルゼアアターック!ちょっと?いやかなり絵面で笑ってしまったけど、みんなと紡いできた思い出パワー、ハイデリンの強力な光の加護パワーでアシエン・ラハブレアを、サンクレッドから引きはがすことに成功。

が、しかし辺りは火の海。
絶体絶命の冒険者の元にやってきたのはなんと

あの魔導アーマー!可愛いねえ。健気だねえ。
サンクレッドをのせていざ脱出。
そしてガイウスはシドと呟き崩落に巻き込まれてしまうのでした。


脱出

外には冒険者を待つ暁のみんなと、三国の盟主たち。
なんとか飛空艇で助けにいけないのかと心配してくれていました。


そこへ颯爽と脱出してくる冒険者




相変わらず息ピッタリのイダとパパリモ。可愛いのう。


ただいま!

色々ありましたが、無事プラエトリウムのミッションを完遂したのでした。


エオルゼア新生 第七星暦元年

翌日モードゥナで戦勝会が開かれることに。
帝国の侵攻とアシエンの侵略を退け、一時の平和を勝ち取った。暁の血盟と三国同盟。



盟主達の宣言によりグランドカンパニーエオルゼアが結成されたのでした。

スタッフロールへ。
フレンドさんに聞いたけど、沢山の名前が並ぶところは新生前、にようするにFF14を作り直す前に遊んでくれていたプレイヤーのお名前らしい。

余韻浸るの束の間。
めでたしめでたし…。とはまだならず。

戦勝会の終わり際に轟く謎の咆哮、

そして実は滅んでなどいなかったアシエン・ラハブレア

バハムート動き出したらまた第七霊災が起きてたいへんな事になってしまうのでは…?


めっちゃおるやん…。
アシエンが事あるごとに口に出していた絶対の神とは戒律王ゾディアークと呼ばれるものなのでしょうか?

戒律王ゾディアークといえば、FFTやFF12でも出てきた最強の召喚獣。
そういえば、ラハブレアもFF12にいたんだっけ?アルテマの詠唱文といい。原点はイヴァリース周りにあるのか?


新生エオルゼアを終えて

さて、最初に誘われてアカウントだけ作ってから約2年後に始めた今作。
フレンドさん達の配慮、手助けもあり楽しく遊ぶことが出来ました。

それで約10年前、FF14発売当時は評判はあまり良くなかった事を思い出しました。
チョコボが馬鳥と書かれているみたいなのはかすかに覚えています。


それを一度壊し、その壊すことさえもゲームに組み込み作り直し、ここまでのものにしたのは実に見事だなと感じました。


作り直してからも年数が経っており、現在に至るまでにおそらく幾度となく、修正が加えられていると思います。
プレイしていて感じたのは、まずは新生エオルゼアという新しく作り直した世界を好きになって欲しいという制作の意志を随所に感じました。
上記の冒険者から見たエオルゼアの所で書いた事がそう感じた事です。

暁のみんな

ただ、まだ正直なところ、暁のみんなとは距離があるような気がする。
従来のFFシリーズなら一緒に旅をする仲間が暁のみんななのだろうけど、MMORPGの性質上そうも行かずなのでしょうか?

それでもクエストに同行して、一緒に派遣されて解決したり開発の試行錯誤が少しうかがえます。
悲しい事になってしまったシルフのノラクシアとかの方が、従来だったら仲間になってそうな気もします。私の願望かも知れないけど。ていうか、あのキャラ昔だったら退場させない気もする、辛い。
まだまだ、暁の皆とも続く冒険があるでしょうし期待。

その他

また、野良で出会ったプレイヤーさんも優しい方が多くて、初見ダンジョンのムービーの時はゆっくり見てねーなどの気遣いをしてくださる方もいらっしゃいましたし、タンク職でスタンス忘れていると優しく忘れてますよとおしえてくれたりと(ほんとすみません)
野良で遊んでも楽しくプレイが出来ました。感謝。

まあ中々に煩わしいお使いクエストなどもありましたが、そこらへんは旧来のMMORPGを引きずってる部分もあるのかなと。

次は新生拡張第七西暦編へと続いていくようだ。冒険はまだまだ

つづく!


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