ギルガメッシュウシュウ(収集)ないと!仮面ライダーソフビ編
1971年(昭和46年)4月3日(土)NET系列で19時30分からスタートした『仮面ライダー』
小学一年生になったばかりの私にとって、
毎週土曜日のこの時間は、楽しみで仕方がなかった。
余談だが、
まさか数年後、深夜ではあるが同じ土曜日に、
自分が青少年達を楽しませる
『ギルガメッシュないと』で一世を風靡するとはこの時の私は気付くはずも無かった。
前回紹介したソフビは、第1話から第13話に登場した本郷猛が変身する『仮面ライダー旧1号』のソフビ。
今回は第14話から登場した『仮面ライダー旧2号』のソフビだ。
劇中、一文字隼人が、立花藤兵衛、滝和也の前で初めて仮面ライダー2号に変身する、あの名ゼリフとともに説明して行こう!
『お見せしよう。仮面ライダー‼︎』
1972(昭和47年)バンダイから発売。
ソフビのサイズは、約260mm。
通称、ブリキベルト、赤ベルトとも呼ばれ
ライダーソフビの中でも人気があるソフビだ。
このブリキベルトソフビの生産が仮面ライダーソフビシリーズの後半だった為、出回る数が少ないらしい。
この2つのソフビのように、マスク、マフラー、シール等、完璧なソフビはなかなか出て来ない。
発売から50年も経過しているから仕方がない。
しかし欠点があればあるほど、そのソフビは可愛いくて愛おしいのである。
最後に、2号ライダーについて語りたい。
仮面ライダー旧1号には変身ポーズは無かった。
変身ポーズは、仮面ライダー2号からだ。
一文字隼人が『へん〜しん!』と叫び
仮面ライダー2号に変身する一連のポーズが、
私も含めて、当時の子供達の間で爆発的な変身ブームを呼んだ。
仮面ライダーの人気を不動のものにした、
仮面ライダー2号の功績は大きい。
ありがとう!一文字隼人!
ありがとう!2号ライダー!