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文章を読んでくれる人は恩人です。

一番大切なのは、「たったひとりでいいから、読んでくれる人をみつけること」

秋田総一郎 著「自分で考えるための勉強法」を読みました。
「文章を読んでくれる人は恩人」の言葉がとても心に響きました。

文章は書き続けていかないと、上達しません。どうしたら、書き続けることができるのでしょうか?
一番大切なのは、「たったひとりでいいから、読んでくれる人をみつけること」です。

秋田総一郎「自分で考えるための勉強法」

素人の書いた文章を読んでもらえるのはありがたいことです。

いいね(noteで言えば「スキ」)を付けてくれたり、好意的なコメントを残してもらえるのも嬉しいです。
文章を書き続けよう、という気持ちになります。

書かなければ文章は上達しません。
書くことは考える力を付けるのにも役に立ちます。

私は学生時代、本を読むばかりで、文章を書くことをあまりしませんでした。
一応読書ブログは作っていて、本の感想をたまに書いていたはいたものの、長続きしませんでした。

人に読んでもらう文章なら、やはり推敲は大事です。
ブログやnoteに投稿する人で、推敲を全くしない人って意外と多いみたいです。

自分の書いた文章を1~2回読み返すだけでは不十分です。
もっともっと読み返して、読み返す度に直すところを見つけて、少しでも読みやすい文章にしていかないと、誰も読んでくれなくなります。

「断片」をいくつも書く

多くの本は、断片を集めてできています。
千字くらいの断片を百個集めると、一冊の本になります。

いきなり大作を書こうとするのではなく、五百~千字くらいのコラムのようなものを書き続けていく。
その長さなら、書くときに細かいところまで気を使えます。
ていねいに書くことで、推敲する練習になります。

また、そのくらいの長さのコラムだと「読者を得やすい」というメリットもあります。
一息で読めるので、多くの人がつき合ってくれるのです。

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