ビフォー・アンド・アフター選手権
ジムで自粛解除後からの体脂肪率や体重の低下を競う大会をやっている。親しい韓国籍のテコンドー選手が参加している。
先週「ビフォー・アフターに出ているから投票してね」とお願いされた。
ほぼ毎日会っているので気が付かなかったがメチャクチャ痩せている。聞くと、ここ2か月で10キロくらいは痩せている。まあ真剣に取り組んでいて、そのための昼寝までしているらしい。
彼女は「淡い顔系美人妻」とも親しく、良く話している。美人妻もマンツーマンでウェイトトレーニングに励み、元からスタイルが良かったのに、更に絞り込んでいる。
この二人のスタイルがほとんど変わらないくらいに近づいている。たぶんジムの中でも最もスタイルの良い二人である。
イーズカは全体的には痩せて来たが、ウエスト周りの脂肪が減らない。このジムに来て分かったのだが、有酸素運動をやり過ぎると筋肉が落ちてしまい、体脂肪率が高止まりする。
ストレスを発散し、周囲の一般人を蹴散らすような運動は、体型美化には寄与しない。
イーズカもテコンドー選手に誘われて「ファット削減選手権」には参加している。一時17%まで落とした体脂肪率が20%まで戻ってしまった。おかげでこの夏は、ポロのネイビーのシルクパンツが一度も履けなかった。
イーズカの生涯最低値は13%位である。10%を切ると死と直面し、スタミナが欠乏しヤル気も無くなる。その数値に辿り着くには7%も減らす必要がある。
マシントレーニングをして筋肉量を増やさないと、基礎代謝が足らず脂肪が落とせない。
キライだが、マシンのウェイトトレーニングを始めよう。あの美しい女性ふたりに「置いてけぼり」にされてしまう。
イーズカも本来は、「異常な美意識」を持っている。ボディビルダーのようなカラダは求めていないが、「63歳の肉体美」を目指す。
言った以上は、必ず実行する。
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