![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/162924027/rectangle_large_type_2_968066c5cf0c2d737ec215072c626d8e.jpg?width=1200)
明日から「使えない」教員向けセミナー
来週末の教員向けセミナーの準備を進めています。今回は「明日から使える〜」的な内容ではありません。
「自分にとって教室での喜びとは何か」
「自分の辛さは何から来るものか」
みたいなことを、それぞれが小さなグループで共有していく哲学対話のような会になる予定です。
僕がカマガクで非常に苦労した話、転機となったある生徒の一言、そしてアフリカでの教育支援を通して見える「じぶん」という存在、そんな僕の話ももちろんします。
僕は「子どもは鏡のような存在だ」と思ってます。しかも純粋なきれいな鏡。彼らの目の前に立つと、今の自分がすごくわかってしまうほど純粋です。
そうやっていつも、子どもたちという「鏡」を通して、自分の色々なことに気がついてきました。鏡を見れば自分の嫌なところも見えるので、時には目を背けたくなりました。
どんな仕事だってそうなのですが、どんなに割り切っても、自分の精神状態と仕事をうまく分けられる人なんていません。
まずは自分を知り、どんな自分でも受け入れていくことが、子どもを知り、どんな子どもでも受け入れていくことに繋がっていく。僕はそう考えています。
「AI活用法」とか「授業で使える技」とかの類とは対極にある内容です。でも、「教育って何だろう」「自分は子どもたちに何ができるのだろう」と常日頃から考えている方にはとても面白い会になると思います。
ぜひご参加ください。
12月1日(日)15:00〜オンライン開催
申し込みは画像のQRコードからお願いします