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CS全敗?それがどうした

割引あり

初CS以来の全敗を喫しました。
0-6ですが途中ドロップはしていません。
端から見れば恥を晒すようなものかもしれないですが、CS初参加で洗礼を受けたプレイヤー等、ボロクソに負けた後でどう立ち直ろうとするかという記事に一定の関心を得られるかと思い記事にしてみました。

なお、有料設定にしているのは拡散目的なのでドンドン広めてください。
弱くて負けまくっても楽しめる所を見つけられるのがデュエルマスターズですので、この記事を読んで一人でも気が楽になれたら幸いです。

また、変なテンションになっている事と言い訳が混ざるため、無駄に文章が長くなっています。



敗因分析

今回の負けを次回の勝ちにつなげるためには敗因を分析し、改善するのが大切だと考えています。
仕事の障害対応と全く同じ流れですね。

使用デッキ

使用デッキは現在Tier1の黒緑アビスでした。
筆者は水闇コンプレックスのような受けの強いデッキを好んでいます。
しかし、トリガーが多くないと怖くなる心理状態になっており、それがプレイングの幅を狭めていると感じたためこのデッキにしばらく専念する決意を固めました。

デッキは前年10月くらいの黒緑アビス基盤ができた当初から保有していたため特に出費はありません。

デッキ選択にミスはあったのか?
下記の理由によりデッキ選択にミスはないと判断しています。
・理由を持って選択している
・大会で成績を残している最強格のデッキ

デッキ構成

ここで一つミスがありました。
黒緑アビスのブーストの9、10枚目はフェアリー・ライフですが、コレを入れていました。

天門相手には素出しでゲンム処理できますし、ブーストで墓地に落とした後にヤバーダンから蘇生というメリットだけに着目していました。
ミラーの多かった今回はマーダンで利用され、自分が追い込まれていました。

プレイング

当然と言えば当然ですが、ここに最大の問題がありました。
受けの強いデッキを好んでいたことにより、リスクを取ったプレイができなくなっていました。
前回の天門のような後ろ寄りのデッキ相手であればどうにかなっていましたが、ミラーの多かった今回は致命的でした。

具体的には先攻2tブーストからの先3t4マナで力が欲しいかではなくマーダンをプレイしていました。
メクレイドの空振りを恐れて先4で最低でもテレスコという選択をした結果、後3で動かれて先4も動けなくなるという悪い動きとなります。

他には、お互いクリーチャーを並べたタイミングで攻めずにブロッカーの追加を優先していました。
返しのターンにヤバーダンでブロッカーを除去されてダイレクトアタックを受けるという流れです。

対応案

ミスと言えるプレイは他にもありますが、その本質は「押し付けのデッキで受けるプレイングをしていた」に集約されるため、改善対応に移ります。

使用デッキ

以下の理由により「変更なし」とします。
・デッキ選択にミスはなかったと考えている
・世の中でもまだまだ勝ち続けている
・自分のプレイングにないものが集約されている
・夏の殿堂まで使い倒さないと勿体ない

「黒緑アビスが増えているなら有利を取れるデッキを使うのがいいのでは?」と思われるでしょうし、目先の勝ちを意識するならそれでもいいと思います。
しかし、もっと長い期間で考えた場合、プレイングの幅を広げるプラスの方が大きいと判断しました。
何よりも色々なデッキを楽しまないと勿体ないです。

デッキ構成

「配球の超人」を「フェアリー・ライフ」に戻します。
「配球の超人」はミラーではない場合もそんなに活躍させられなかったですし、ミラーでは逆に致命傷になりましたので抜きます。

プレイング

腹を括って空振りを恐れず前のめりに突き進むようにします。
それが全ての場面で正しいとは言えないので最終的にはバランスの問題になりそうですが、リスクを超える意識がないとどうにもならないため開き直るようにします。

負けが続いていもデュエマを楽しみ続けるための思考

ここからが本題かもしれないです。
色々な考え方がありますし、どれも正解には違いないです。
それを前提として次につながる考え方を提示できればと思います。
※結果は保証できないので「そんな考え方もある」程度でお願いします。

周囲は特に気にしていない

負けが続いていると周囲に嘲笑されている錯覚に陥る事もありますが、そんな事はありません。
皆さん、自分の結果と、自分に勝った相手のその後の成績、勝ち続けているプレイヤーに大半の関心が集まっています。
負け続けていても「ふーん」としか思っていません。

仮に嘲笑してくる人がいるとすれば普段からけなし合っている間柄の人だけです。
相手が一方的に自分をけなしてくる関係性の場合は無視しましょう。
そういう人は一人になると大人しいですよ。

参加を続ける

予選通過が厳しくなりポイント獲得もなくなってきた。
その時点でドロップも有りですが、折角参加費も支払っていますので試合を続けるのもいいと思います。

ポイントもなく得られるものはないと思いがちですが、実はそうでもありません。

CS参加の懸念になる「態度の悪いプレイヤー」の存在ですが、ポイントすら入らない成績の卓にはいません。
彼らは負けを受け入れられないために態度が悪くなります。
そんな人はポイントすら入らないとなったらドロップを選択します。

逆に成績が悪くてもドロップしないプレイヤーは純粋にCSの試合を楽しんでいる方が多い(偏見)ので、物腰の柔らかい方が多い印象にあります。
「いやー、今日は調子悪くてどうにもならないっすねー」のように談笑できる事も珍しくありません。
そのため、安心して試合を続けましょう。
ドロップよりもいい気分でCSを終える事ができると思いますよ。

恥に思うことは全くない

開き直りになりますが、参加している時点で大会を成立させられる要因になっています。
そして、対戦相手に勝利を与えています。
この時点で主催と対戦相手に貢献しているんですよ。
主催の方と少し会話した事があるのですが、  Q:何か手伝える事はありますか?
A:参加いただくのが一番嬉しいです。
という模範回答をいただきました。

しかし、コロナ禍で開催中止を幾度となく見てきた自分からすると参加するだけで貢献できているのは本当の事ですので、勝敗は別として参加した事そのものは胸を張っていただきたいです。

そもそもCSで勝つのは簡単ではない

少しCSで勝てるようになると「ポイント獲得が最低ライン」と錯覚するようになってきます。
しかし、よく考えてみて下さい。
CSは基本的に各プレイヤーが最も勝てると考えたデッキで参加する大会です。
そんな環境で「ある程度は勝てるはず」と考える方が甘いです。
初動やキーカードが引けないという運の要素もありますが、再現性や爆発力のあるデッキと対戦する以上は紙一重で勝敗が分かれる状況になります。

そのため、ほんの僅かな差で全勝も全敗も有り得るものとして結果そのものを受け入れ、嘆くのではなく次の大会までに何ができるかを前のめりに考える方が建設的かと思います。

終わりに

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